玄宮園(彦根城)
井伊家4代藩主が作った大名庭園があり
彦根城入場券で、こちらも見学することができます。
せっかくですから見学していこうと思いますが
この後 周辺のお店も見たいし、そろそろお天気も怪しいので
「駆け足」で、行きましょう。
「玄宮園→」の案内を見て
どうやらこちらが最短ルートらしいという方向へ向かっていくと
お城の石垣に沿って どんどん下っていく通路が。
最短距離はよいですが
当然のごとく階段だらけです。
最後の石段を下りるあたりで
とうとう雨がパラパラと。
石段を下り切って左手に
「玄宮園」の案内看板が見えました
ここはまだ内堀の中で
黒門を抜け内堀を渡って、ようやく玄宮園のある場所へ。
園の入り口で入場券の半券を見せます。
最初に見えてくるのは
工事中の覆いのかかった場所。
本来「楽々園」という井伊直弼が生まれた下屋敷があったらしいですが
黒門方向からは見えません。
どうやら改修工事中のようです。
お庭の玄宮園は見られるのでそちらへ。
こちらからは遠目に槻御殿(楽々園に建つ下屋敷)が見えました。
近江八景を模して造られたというので
この池は琵琶湖、じゃああの中の小島は竹生島?
などと想像しながら散策。
美しい庭園ですが
その向こう、借景の一部として『彦根城』が見えます。
なんとなく 京都市内の名勝、
渉成園(枳殻邸)から見える京都タワーを思い出しました。
あれも庭園とのギャップがすごかったなあ。
庭園内にある茶室「鳳翔台」。
ちょっと小高い場所に建っていまして
庭園を眺めおろしながら、お抹茶とお菓子がいただけるようです。
見本の写真の和菓子が
どうやら 城下の老舗和菓子屋さん
【いと重】さんの「埋れ木」に見えます。
それでは 本店に行ってみましょうか、と
見学終了、お買い物に出発です。