京栄堂 :山科竹鼻店
右手を見ると、三条通(国道)。
この新三条通御陵前の交差点には
三条大橋まで5㎞という表示が出ていたので
この国道沿いに歩いていけば
京都市内に着けるわね、と思ったものの
確か、このまま山科駅方向へ進めば
京栄堂さんのお店があったはず、と思い出して
そちらへ移動することにしました。
山科駅の近くまで来たところで
左手に京栄堂さん
平安神宮近くの京栄堂さんの店で
生八つ橋を買って食べたことはありますが
山科だと 品ぞろえは違うのかなあ、とお店の中へ。
珍しいものは無いかな、と見渡すと
「ほこほこ」という名前の包装されたお菓子が。
焼き芋・蒸し芋 と小さく書かれているところを見ると
さつま芋を模した焼き饅頭っぽいですが
包装紙は不透明ですし、見本も無いのでよくわからない。
店員さんに どんなお菓子ですか、とうかがうと
『えーと・・・
中にサツマイモの餡が入っていて
その餡が焼いたのと蒸したのと。』
焼き饅頭みたいなものですか?
『・・・』
山科の店員さん、かなり おっとりされていて
説明が出て来ない様子。
結局、見本ではないけれど
皮の模型みたいな物を出してこられて
この中に 餡が入っています、と教えてくださいました。
通年商品ではなく、やはり秋冬商品らしく
ここに出ているので最後らしい。
ので、3種類全部お買い上げいたしました。
蒸しいも・焼きいも・紫いも。
本当は同じ山科でも本店の方へ行ってみたかったのですが
ここから歩いて行くには遠いのです。
京都市内だと、平安神宮近くの仁王門通にありましたよね、
と 聞いてみたところ
『あちらは 今営業していません』
(閉店ではなく休業中らしい)
という事は、もう山科の椥辻本店と小野店、
そして ここ竹鼻店の3店だけですか。
山科に来ないと買えないお菓子になってしまった・・・
その他に買ったもの
仕事場でのおやつ用
日持ちする焼き八橋を2袋
生八つ橋(餡なし皮だけ)1個
ほこほこ 焼きいも
ほこほこ 蒸しいも
焼きいもの方が 皮の色が濃い目です。
中の餡はどちらも芋餡ですが
「蒸しいも」の方が、 マーガリン多めの味。
紫いもの写真だけ 写し方が違うのは
帰りに非常食として食べてしまったからです。
山科駅は京阪とJRの駅が並んでおりまして
帰りは 行きと反対方向から歩いて戻ったので
まず京阪山科駅の前を通過。
京阪山科駅前のロータリーに
銀色の大きなオブジェがあるのに気付きました。
タマネギを放置してたら芽がのびちゃった
という感じの姿をしていますが
「SEED」という名前のオブジェらしいです。
1998年とあるので ここに置かれて18年くらい経っているはずですが
そんなに時間が経っているとは思えないくらいピカピカ。
SEED(種)なので、
芽が伸びちゃったタマネギ、と思った印象は
ある意味間違っていないですよね。