乾物いろいろ: 京山城屋
いかにも京都らしい、絵になる通なので
観光客も多い場所です。
人が集まるところには
お店も集まるというわけで
新しいお店が増えていました。
お土産物も充実。
そのお土産物に並ぶ、甘酒の瓶。
ラベルには「マルキ商店」の名前があり
おや、この名前には見覚えがある、と思いました。
確か 地元高槻の野見神社での十日戎の屋台でも
お持ち帰り用甘酒として売られていたのが
この「マルキ商店」さんのでしたから
甘酒を扱うお店御用達のメーカーなのかもしれません。
住所を見ると京都市内、壬生川通五条あたりのようです。
坂を見上げて左手
店頭に、「お年賀」と書かれた
紙袋が置かれております。
京のおばんざい5個セット
本来1800円の品が
ほぼ半額の1000円(外税)。
一袋2~3人前はありますし
一袋200円なら、かなりお買い得です。
どうやら
乾物屋さんらしいですね。
お店の名前は
「京山城屋」とあります。
他にもお買い得商品があるのかしら、
と 店内へ。
店内も いろいろ半額になっていました。
(上等の金胡麻とか かわいい手毬麩 干し野菜等々)
お店の方いわく
お歳暮用に 大量に用意した商品が
年を越したので在庫整理する事になり
この価格で買えるのだとか。
先ほどのおばんざい
白和え・きんびらごぼう・五目ひじき・春雨の炊いたん・うの花
と、作るのに材料の準備下ごしらえの手間がかかりそうなものが
材料は加工済み、だし付きなので
卵を加える「春雨の炊いたん」を除けば
水で戻して鍋で煮るだけでできる
(物によっては電子レンジで作れる)
というお手軽さが ものすごくありがたい。
というわけで
非常食として購入しました。