クリスマスを前に :キートス
さあ、キートスさんへパンを買いに行きましょう。
と 東へ戻っていきます。
坊城通で北へ上がり
「フィンランド」のパン屋さん キートスさんの前へ。
さて
どのパンを買おうかな。
ライ麦を使った
フィンランドらしいパンも良いけれど
一度『普通の食パン』を試してみたい
と思いまして
食パンを一斤買いました。
(250円)
見た目、白っぽく あっさりしていそうな食パン。
他のフィンランドパンがライ麦などで
色が濃いのとは対照的ですが
これ、トーストしますと皮が さっくさくになります。
それは香ばしく、いいバターを使っているなあというパン。
おいしいジャムが引き立つおいしさでした。
ところで
キートスさんの店内で見かけた かわいい物。
お菓子の家です。
飾りかな?と思ったら
これが売り物でして、一つ2270円。
お店のご主人にお話を聞くと
『フィンランドでは クリスマスに、クッキーの家かクグロフを作る』という事で
シュトーレンは作らないのだそうです。
(あれは南の地方の物だとか)
クッキーなんですかー と感心していると
材料はジンジャークッキーで
砂糖(アイシング)で接着したら作れるよ、と。
シナモン・クローブ・ジンジャーなど
スパイスをしっかり効かせて作るので
乾燥剤と一緒にして湿気させなければ
『一年経っても食べられる』
・・・1年?
『袋から出さなければ大丈夫』
味のほどはともかく、腐らないのだそうです。
実験はしませんけれども
ジンジャークッキーは作れるので
いつかチャレンジしてみよう、と思いました。