お花見:車折神社(くるまざきじんじゃ)
車折神社にも寄ってきました。
嵐山の桜が満開だったこの時期(4月4日)
早咲きの桜が多い車折神社の桜は盛りを過ぎておりまして
来年は もうちょっと早くに来よう、と思ったものです。
そして、今年(2015年)。
車折神社の桜は満開らしい、
という情報を得まして
3月末の30日
様子を見に行ってきました。
車折神社の桜に合わせて来ると
嵐山の桜は まだまだ
日当たりの良い所で5分咲き
大方は3分咲きといったところ。
もっとも今日は天気が良く
暖かくなりそうですので
午後にはもっと開きそうです。
渡月橋の上流を見ると 山すその方がうっすら桜色。
あっちへ行ってみたい気もしますが
今回は 車折神社が目的なので
渡月橋を渡り、京福の嵐山駅へ。
車折神社駅のまん前にある、車折神社の北の鳥居。
昨年来た時には、こちら側の桜 ほぼ散ってしまっておりましたが
今回は ちょうど咲いておりました。
境内へ進んでいきますと 渓仙(けいせん)桜、みごとに満開です。
その他の桜も 今が見ごろ。
お花見優先してしまいましたが
ちゃんと本殿にご挨拶。
三船祭の時
拝殿の下に 行列に参加する
お稚児さんなどが集まっておりましたが
この拝殿、天井画が綺麗なのですよね。
本殿・拝殿をぐるっと回ってから帰ろう、と
境内を回っていて気付きました。
この狛犬、右も左も口を開いている。
清水寺には「阿阿」(阿吽の阿、つまり口を開けた方ばかり)の狛犬がありますが
ここもですか、と 思っていたら
更にあと2つ、同じく口を開けた狛犬さんがいて
つまり
阿阿阿阿 の狛犬。
四体とも 同じような造りだったので
東西南北の四神のごとく、四体セットの狛犬さんなのかもしれない。
今回は 嵐山、ほぼ通過するのみでしたが
ちゃんと 『琴きき茶屋』さんの桜餅は買いました。
なにしろ琴きき茶屋さんは
もともと車折神社の境内で
桜餅を売っていたお店ですから
車折神社へ行くならば
やはり お土産はこれでしょう。
ちなみに
琴きき茶屋さんの現在のお店は
渡月橋の北詰め角
車折神社のお旅所の横にあるのですが
どうもリニューアルされたらしく
雰囲気が変わっておりました。
ここ数年、京都の老舗さんは
あちらもこちらもリニューアルされているなー