アイスもなか :ゼー六
おかげで 休日が無く
どうせ大阪市内へ出るならば、と
仕事のたびに その周辺をウロウロお散歩しておりますが
本日もまた、休業日ながら 午後よりお仕事で
ならば、午前中に 先日の『船場を遊ぼう』のイベント
【ナゾトキ・ラリー】の「ルート2(一般向け」を回り
ついでに平日しか営業していないお店を訪問してみよう
と 思い立ちました。
ラリーは ほぼ予定通りの時間で終了し
まず向かったのは
本町通りにある、【ゼー六】さんです。
つい先日、台風の日に お店の前を通って
平日に来られたら ここのアイスもなかを食べるんだ!と決めていました。
【ゼー六】
台風19号が去った後、大阪は急に冷え込みましたが
この日は再びお天気で歩いていると汗ばむ陽気。
まさに アイスクリーム日和です。
平日だというのに、お店の前には
行列にはならないものの、常に途切れずお客さんがやってきて
アイスを買い求めていかれます。
アイスは
もなか入りだけかと思っていましたが
カップでも買えるようです。
どちらも 一つ100円(税込)。
アイスもなかというと
平べったいイメージでしたが
ここのはコロンと丸っこい形。
外の薄い皮はさっくさく
中のアイスはかなりさっぱりです。
余分な物が何も入っていない感じの
素材勝負の素直なおいしさ。
あっさりしているので
もう一個ぐらい食べられそうに思いますが
不思議と、一個で満足できます。
ところで
『ゼー六』 と言えば、『アイスもなか』で
なんとなく
アイスクリーム屋さんだと思っていましたが
「珈琲」を前に出していますし、
喫茶店だったのですね。
よくよく見れば、内装なども
アンティークで雰囲気が良く
扉もなかなか年季が入っております。
ひらがなの「おす」が味わい深い。
京都寺町の村上開新堂さんのお店の扉は
更に旧式で「をす」でしたけど
今度時間がある時は、
中で お茶していってみようかなあ。