開運推命おみくじ:六波羅蜜寺
占い・お祓い・ご利益モノが大好きでして
かつて私を 悪縁切りの御利益で有名な
『安井金毘羅宮』へ案内させてくれたことがあります。
どんな神社かを全く知らないまま場所を調べて、
当の神社の境内に足を踏み入れてみたらば
非常に重たい願いが書かれた絵馬の山
もののけ姫に出て来る『タタリ神』のごとく
お札(形代)でわさわさとふくらんだ縁切り縁結び碑(いし)
こんな恐い神社、見たことありません。
以来Mちゃんの
『○○っていう神社に行ってみたいんだけど』
というセリフは 私にとって警戒警報でして
今回は先回りして
「恐くないけれど、占い好きのMちゃんが満足しそうな場所」を
お散歩コースとして選んでおきました。
節分祭の時に一度来ている【六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)】
空也上人様の口から菩薩様が出て来る立像が有名なお寺です。
← 一願石
本堂手前の石柱にはめられた
輪っかの石で
3回まわすと願いが叶うらしい
本堂の前を奥(北)へ進んだ突きあたりには
銭洗い弁財天様
ここでお金を洗って持ち帰ると財運が上がる
というご利益があるそうです。
とまあ
空也上人によって開創されたという
千年以上もの歴史あるお寺にしては
なんだか新しそうなご利益ものがいろいろとありまして
Mちゃん 大変楽しそうです。
さて、この六波羅蜜寺ならではのものに
『開運推命おみくじ』というおみくじがあります。
前回来た時、このおみくじの事は知っていたものの
おみくじの有効期間に合わないタイミングだったもので
見送った このおみくじ
本堂に入って左手にある受付で購入できまして
生年月日と性別から算出した数字で選ばれ
2月4日から翌年2月3日まで(つまり節分の翌日から1年間)
の運勢が書かれているのです。
受付で300円を払い おみくじが選ばれている間
『こちらの説明を読んでおいてくださいね』と
おみくじの見方の紙をいただきました。
受付の係の方
『こちらのおみくじは初めて?』
はい。
『これは2月4日から一年分だから
残りはもう半年くらいだけね。
次からは もっと早いうちにおいでー
読み方はね、ここが大まかな運勢で
ここからが解説で
対応策がここね。』
と読み方を教えてくださいました。
実際、印刷されているとはいえ
内容は手書きをそのままコピーしたようで
それは懇切丁寧に書かれておりまして
かなりの読み応えがあります。
年に一回だけ引けるおみくじ。
88歳以上と13歳未満の方は対象外だそうです。
今回 いただいたおみくじ、
有効期限は 来年の2月3日まで。
新しいおみくじは 2月4日からという事で
「続き」を確認するべく、また買ってみました。
当たっているかどうかは ともかく
前回の内容が あまりよろしくなかった場合
次は「いくらか良好に向かう」ぐらいの変化が出ます。