いちご氷:中村軒
季節のかき氷として3種類あり
4月から いちご・マンゴー・すだち と変わっていくのです。
まず最初にいただいたのが
すだち氷(おととし)
続いてマンゴー氷(去年)
そして、今年とうとう最後の1つ いちご氷です。
連休のすき間の平日、この日は非常に暑かった。
かき氷を食べても寒くならない、最適の日です。
ついでに つるんとした水羊羹も食べたいなあと
「水鏡」という名前の水羊羹を食べ、
それからかき氷を と思っていたらば
「水羊羹はまだお作りしておりません」
お店に出るのは来週(8日?)からだそうです。
そんなわけで、かき氷のみ注文。
いちご氷 820円
シロップは色付き砂糖水ではなく
いちごをそのままつぶして作った物
添えられているのは練乳です。
本当の苺を使っているというシロップ
まずは これだけで食べてみますと
苺の実が使われているためか
冷たくなり過ぎず、
自然なやさしい甘さ。
これだけでも十分においしいですが
練乳も試したいという事で
半分くらい食べたところで
練乳をかけてみました。
苺に練乳ですから。
想像通りのおいしさです。
ところで
中村軒さんと言えば、
おくどさん(かまど)で炊かれた餡子。
水羊羹が駄目なら、
代わりに何か他の餡子物を
と、おしながきを眺め
迷ったあげく
粒あんのおいしそうな
「きんつば」と
こしあんを使った
「六方焼」を注文いたしました。
(注:六方焼はお持ち帰り)
どちらも1個260円。
きんつば
お茶も付けてくださるので
今度は温かいお茶をお願いしました。
粒あん、おいしい~
結構大きめで 食べごたえがあります。
お家に帰ってから 今度は 六方焼。
1個のお持ち帰りだと、ビニルパックの包装です。
想像していたより やわらかい生地。
中のこしあんもなめらかです。
上品なモミジ饅頭、という印象。
京都のお店では
季節によってその時期の飾りが楽しめますが
この日は 端午の節句前という事で
五月飾りがありました。
お雛様の段飾りは見た事がありますが
五月人形の段飾りって初めて見ました。
飾られているのも
金太郎 桃太郎
その他いろいろ
正体のわからない人形もいっぱい。
お店の方も
特にテーマがあるわけではなく
いろいろ飾っています、
と おっしゃっておられました。
ところで
中村軒さんでは『かつら瓜』という
メロンっぽい果物(お店の方の説明)を使った
氷菓子がありまして、これも気になっております。
数量限定で、お店で食べるのは難しかったように記憶していますが
今回 お店へ行ってみたら
定番として、そんなに数を限定していない模様。
次回は 桂瓜と水羊羹!と思っております。