にぬき:たまごや
食べる方の目的につきましても
ジェリーズ・パイ と ラビアンローズも巡り
あとは 琴きき茶屋にて 桜餅を買って目的達成、と
渡月橋方向へ戻っていきます。
初夏に訪問した落柿舎
その名の元になった柿の木に実が生っております。
手前には 小豆の畑。秋だなあ。
途中の住宅街で
なんだか屋台のような構えの建物がある場所へ。
たまごや?
あ、知ってる。
今回目的地には入れていませんでしたが
にぬき(ゆでたまご)が美味しい
と言うことで有名なお店。
確か、プリンも名物だったような。
店頭では卵かけご飯もあり
これが美味しそう。
とはいえ、今はもうお腹いっぱいです。
プリンは 持ち運びが大変だけれど(要冷蔵)
にぬき一個なら、持って帰って
夕ご飯のおかずの一品にできますね。
1個100円
…ん?
カウンターの上に カゴに入った卵が二つ。
何故にこれだけ?と見てみると
『割れ』の札が。
割れにぬき。
殻が割れているので日持ちしないかわり
10円安くなって 1個90円。
味は一緒、今日食べるなら日持ちも関係なし。
というわけで
にぬき(割れ)一個お買い上げ。
手に取ってみると
そんなにひびが入っているわけでなし
殻の手ごたえはしっかりしています。
これならバッグに放り込んでも大丈夫
と、バッグの外ポケットに そのまま
ほい
と入れて 帰りました。
で
帰宅して 出してみたら
うわー 割れてる。
殻はしっかりしていましたが
これが 絶妙のゆで具合で
白身も黄身も かなり柔らかなのですよ。
そろ~と殻をひらいてみると
中からは
明るい黄色の黄身がほろり。
生ではない、ぎりぎりの固まり具合が
すばらしいです。
塩を振っていただいても美味しかったけれど
これを 砕いて(もう形も崩れていることですし)
熱々のごはんの上に乗せ
軽く醤油をふっていただいたら
みごと 卵かけご飯状態になりまして
「美味」の一言に尽きました。