たい焼き ふるさと:ナワテ通り
では『食べる物』の目的地へいざ!
本命は 「かりんとう屋」さんと「和菓子屋」さんなのですが
そこへ着く前に お腹が空いてきました。
時刻はそろそろ正午です。
かりんとう屋さんで
「揚げたてのかりんとう」を食べたいと思っているので
そんなにしっかり食事をするつもりは無いものの
何かお腹に入れておかないと倒れそう。
(本日、早い出発のため 朝食は6時前でした)
確か、松本城の南側に『ナワテ通り』という場所があって
おいしいたい焼き屋さんがあると ガイドブックにあったような。
目的のかりんとう屋さんは そのすぐ近くらしいので
方向的にも ちょうど良いですね。
というわけで ナワテ通りへ向かいます。
松本市中央には 女鳥羽(めとば)川という川が流れているのですが
この川の北添い(お城側)にあるのが『ナワテ通り』。
お寺の参道みたいな雰囲気だなあと思ったら
四柱(よはしら)神社、という立派な神社がありました。
ナワテ通りの端(西側)入口。
巨大ガマガエルがお出迎え。
ノボリには
「カエルの街ナワテ通り」とあります。
そういえば、ここには
カエル大明神という
カエルを祀った場所があるとか。
別にカエルに関する伝説があるわけではなく
縁起が良いから、という事らしいです。
自転車を神社の近くに
停めさせていただき
たい焼きを求めて
てくてく歩く。
平日のためか
開いていないお店も多い
ナワテ通り。
評判のたい焼き屋さんはどこかなー
と 進んでいくと
たい焼き屋さんは2軒、ありまして
東側(神社から遠い方)にある方が
目的のたい焼き屋さんでした。
【たい焼き ふるさと】
一本焼き、と言って 一つ一つの型で焼くたい焼き。
餡子・カスタードクリーム・ウインナーの3種類がありましたが
たい焼きと言えば、中身は餡子です。
当然、餡子を注文。
でも後ろのお客さんは普通にウインナーを注文されていた。
しかも、季節ものなのか
グラタンたい焼きなるモノもありました。
それはもうたい焼きじゃないと思いますが…。
1個160円。
大きい。しかも
頭から尻尾まで、餡が透けてみえるほどに
ぎりぎりまで餡が入っております。
皮がこれだけ薄いので、表面が かりっと焼けていて
食感の良いこと、この上なし。
中の餡子も ほどよい甘さなので
これだけたっぷり入っていても、余裕で食べられます。
ちなみに このたい焼き屋さんのすぐ横が
噂のカエル大明神さまの社でした。