天の川沿いサイクリング
七夕ですから、どこかの神社などで行事をやっていそうですが
さて、どこへ行こうかと 思いつつ
前日まで何にも決めておりませんでした。
ふと 思い出したのは
大阪の枚方市内、あちこちで見かけた地名です。
『天野川』「星ヶ丘駅」、「かささぎ橋」。
なんだか ことごとく七夕っぽい名前なので気になっておりました。
いつか確かめに行こうと思っていましたが
この際『七夕の日』に確かめる、というのも一興かと。
下調べしてみますと
枚方の交野市周辺は七夕伝説発祥の地だとか。
交野市には「機物(はたもの)神社」という
織姫も祀る神社まであるそうです。
枚方は隣の市ですが、交野となると
枚方駅から交野線に乗って、ほぼ終点近く。
家から行くとなると
普通ならば バスと電車を乗り継いで、という場所です。
前回は私市の植物園に行く時、この交野線に乗りました。
しかし ある本でこの周辺が
「サイクリングコース」として載っているのを見まして
あ、自転車でなら行けるか、と。
この暑い時期にサイクリングとは
何の我慢大会ですか という気もしますが
日頃運動不足ではありますし
午前中にぱっと行って帰ってきて
午後はお家でゆっくりすればいいな、と
日焼け対策もしっかりと、自転車に乗って出発です。
まずは高槻市と枚方市の境にある淀川を越えましょう。
長い長い枚方大橋を渡ります。
大きな車道に添って進んでいきますと
淀川へ合流する川「天野川」と
そこに掛る「鵲橋(かささぎばし)」
天野川にかけた橋だから「かささぎ橋」というだけで
特にここに伝説などは無いようですが
逆にこの橋に出合えば、その川は天野川、という目印に。
左に進めば淀川 右に進めば上流の交野方面です。
途中では商店街関係の七夕イベントか
川沿いに、七夕飾りの下がった笹がずらり。
川に添って上流へ向かえば 迷うことは無いですよね、と
ひたすら川沿いに進んでいくのですが
途中国道にぶつかって行き止まりとか
川沿いの道が川から離れていってしまい 回り道とか
全然川に沿って進めない。
しかも枚方って、微妙なアップダウンが結構多くて
うっかり道を間違えると ものすごいダメージ。
このたびのサイクリングで学習したこと
枚方市内で、「こちらが近道だろう」と安易に進んではいけない
(方向は合っていても、途中から道が曲がっていく上、行き止まり率がものすごく高い)
午前中に帰って来る予定が
神社についたのはお昼すぎです。(そして帰宅できたのは2時)
もちろんお茶持参で出かけたのですが
帰ってきてからも ひたすら水分補給。
翌日8日、関西の梅雨明け宣言が出ましたけれど
絶対この日に明けていた、と思います。
この暑さの中,何時間もサイクリングなんて,,,積極的自殺行為です.
よくぞ,ご無事でご帰還されました(汗
いえ その、こんなに大事になるとは予想していなかったのです。
迷わず最短ルートで行けたら そんなに時間はかからなかったはず。
川のどちら側を走るかで、かなり違いがありまして
帰り、反対側にまわったら ほとんど川から離れず、短時間で戻れました。
それにしても、本当に暑い日でしたので
実際、ちょっと身の危険を感じましたね(笑)