一乗寺の本屋さん: 恵文社
前回は 『ガケ書房』さんへ寄ってきましたが
今回の目的の本屋さんは『恵文社』さん。
扱う本も、この本屋さんならではの個性があり
雑貨もいろいろ扱っているらしく
HPを見ていたら、実際のお店へ行きたくなりまして
とうとう 今回行ってみることに。
東風さんのある通りを北上し
最初の角、曼殊院通を左(西)へ。
【恵文社】
あまり本屋さんには見えない店構えです。
中に入ると 本の配置も独特。
ある程度、絵本はこちら
みたいな統一感はありますが
よくある本屋さんのように
『作家の名前のあいうえお順』
みたいな配置ではなく
どこへ行けば、目的の本があるのか
探検してみないとわからない。
一見、不便そうな配置ですが
逆に「あ、これ面白そう」と
興味を持てる本が一冊見つかると
その周囲にも 欲しい本が集まっている
という、面白い並びなのです。
だから、一つの本が一ヶ所だけではなくて
2ヶ所、3ヶ所に散って並んでいたりする。
置いているのは本だけではなく雑貨もなのですが
例えば
保存用ガラス容器WECKを置いているコーナーに
その容器の使い方・調理本を置き
さらには 実際その容器で作った食品も販売している
という
本屋さんとは思えないコーナーがあったりするのです。
で
その本(「WECK Cooking」)に惹かれ、その容器も欲しくなり
えい、中身ごと買ってしまえ
と 買ったのがこちら。
田舎風パテ 金柑と実山椒風味。
1260円が、セールで945円に。
容器代込みのお値段です。
東風さんで買ったパンと一緒に
明日の朝食。
ガラス容器のWECK。
いろんな形・サイズが置いてありましたが
欲しい形・サイズの物が見当たらず
「これなら丁度いい!」という型が
パテ入りだったのです。
セールになっているし(中身は食べられるし)
新たにお取り寄せするより、これを買った方が早いですよね。
で
これが空っぽになったら、煮沸消毒して
八百三さんで、柚味噌を詰めてもらうのです。