狛犬巡り~:大豊神社・宗忠神社
何はともあれ、これだけでも見たい!と思ったのが
「ねずみ狛犬」と「逆立ちした狛犬」。
ねずみの狛犬は、大豊神社(おおとよじんじゃ)。
哲学の道南端の方にある、小さな神社ですね。
もう一つの逆立ち狛犬は 宗忠神社(むねただじんじゃ)、場所は、吉田山?
吉田神社につながるような位置にある
宗忠神社の参道(というか石段)の入り口辺りにあるらしいです。
地図で見た限りでは、両方歩いて回れそう。
しかし哲学の道はともかく吉田山は 「お初」の私。
京都市中央は 年がら年中うろうろ歩き回って土地勘ばっちりですが
吉田山、地図を見たら、『碁盤の目』でなくなっているエリアではないですか。
山だから、坂道だらけだろうし。
一抹の不安を残しつつ、とにかく行ってみましょう と出発。
大豊神社は 思った通り、迷うことなく到着。
哲学の道を歩いていれば、標識が出ていますから迷いようがありません。
東へ ややゆるい坂を上がるように進んでいくと
参道の両脇には 椿などが植わっていまして
たぶん、いつ来ても 何かしら花が楽しめそうな神社。
境内手前には 売店があり 「狛ねずみ」の置物が売られています。
そのまま 進んでいくと、右手奥に上がる石段があり
そこにありました、狛ねずみ。
結構、大きいです。
3歳児くらいの大きさはあるかな?
なかなか可愛い。
ねずみ年前年だったということもあり、
結構参拝客が来ていました。
写真を撮っている人、
きっと年賀状に使うのでしょうね。
左にはお稲荷さんがあり、狐のペアが
さらに左の方へ行くと、
猿と鳶の変わり狛犬もあるので
申年・酉年前にも参拝客が増えそう。
さて、お次は逆立ち狛犬。
哲学の道から西へ西へ進むと、吉田山に当たります。
適当に登っていけば着くかしら?
このまま上ると、真如堂に着くらしいけれど、
真如堂から宗忠神社に抜けられるかどうかがわからない。
せっかく登って、行き止まりだったら笑えませんし。
地図には この道が載っていないし…と、危険回避して
南側に回り、再度登っていきます。
(後日、真如堂を通過していけば最短距離で着けたことがわかりました)
しかし、住宅街 方向がわからなくなります。
道行くおばさまに 道を尋ねつつ、どうにか到着。
おお、ありました 宗忠神社。
そして、逆立ち狛犬。
「嬉しさのあまり 後ろ足が跳ね上がっている姿」
で逆立ちしているらしいです。
そういえば、顔が とっても嬉しそうだ・・・。