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弓道体験 51回目

今月(7月)最初の弓道。

今日は午後からお願いしたのですが
京都の夏の午後って半端なく暑いです。

到着したところで既に汗だく
先生から『扇風機つけてええよ』と言われ
なんだか懐かしい造りの扇風機を回して練習開始です。

ちなみに私、暑さにものすごく弱いので
この時期になると集中力と記憶力が落ち ぼ~っとしがち
手の内をつくる際
あれ?弓は膝につけたままでいいのでしたっけ?
などと ボケたことを考え
先生に注意されました。

10本くらい引いたところで
変な手ごたえを感じたと思ったら
あれ 弦が無い。

弓の弦が切れました(というか切りました?)

的方向に真ん中で2つに切れた弦が落ちておりますが
先生、これはどうしたら。
『2本が両方手に届く位置まで行く』
あ、それは矢を落とした時と同じですね。

『そこで 跪坐して、1動作で2本とも弦を拾う』
乙矢を射た後なので、空いている右手で2本に分かれた弦を拾います。
(カケを着けているので かなり拾いにくいですが何とか。)
『拾った弦を左手に渡して、ぐるぐると小さく巻いてまとめる』
まとめて持てたら、膝をついたまま射位まで移動し 揖(ゆう:小さな礼)

大まかには矢を落とした時と同じようですが
弦が それぞれものすごく遠くに散って落ちた場合は?
『近くにある方を拾いに行く。
 あまりに遠いところなら係の人が拾ってくれたりするから』
ちなみに射場の外に落ちた場合は拾いに行かなくてよいそうです。

矢を落とす事はよくありますが
弦が切れるのは そう頻繁にありそうにないので
ここで経験できたのは よかったかも。
弓を落とす(というか弓が飛んで行く)こともあるらしいですが
それだけはしないようにしておこうと思います。

弦が切れてしまったら その後もう引けないと思うのですが
これが甲矢(はや:先に引く矢)で、まだ乙矢を持っている場合は
筈こぼしの時と同じように左手に矢を持ち替えてから拾うのか
どういうタイミングで退場するのか
先生に確認するのを忘れましたので 次回聞いてみようと思います。






胸当ての必要性
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by my-pavane | 2017-07-15 06:06 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 50回目

2週間に1回くらいのペースで通う弓道
6月は最初の週に行ったので
1週目・3週目そして5週目と 今月は3回目
そしてキリよく50回目の体験となりました。

『50回目』だからといって特別何かあるわけではなく
普通に おはようございます、とご挨拶し
前回書かれた『本座』の白い文字が まだ床に残っているなあ
(薄くはなっている)
と思いつつ、12kgの弓で練習スタート。

前回も12kgの弓を使いましたが
今回の12kgの弓は前回のと違う弓。

どの弓を使ったか、先生や皆さんは
握り皮(握る部分に巻いてある皮)の色柄で覚えているらしいのですが
私、握っていた部分の色柄ってあまり記憶に残っておりません。
(2週に1回ペースだし、握ってしまうと見えなくなる部分だからだと思われます)

その代り、記憶に残るのは「中仕掛け」という部位。

弓に張られた弦は、
もともと矢筈(矢羽のある方の弦をかける場所)の溝より細く
そのまま矢を番えると 余裕があり過ぎて
矢が弦の上でスルスルと泳いでしまいます。

初めて弓道体験に来て、弓を引かせていただいた時
弓の弦の、ちょうと矢を番える辺りだけ
何か不思議な質感の物で弦が太くなっていて
ここに番えればいいという目印になる一方
慣れない内は なかなか筈がはめられずに苦労しました。

この「中仕掛け」見た目は何といいましょうか
蜘蛛の糸とかカマキリの卵を包む泡部分というか
「繊維を含んだ粘りのあるもの」を固めたような質感。
ハチの巣の材料をボンドで固めたらこんな感じになるかなあ
という見た目なのですが
(調べてみたら麻と接着剤で作るものらしい)
これが、弓によって太さとか擦り切れ具合が違いまして
矢を番える度に 何度も見て触る場所だけに印象に残ります。

前回使った弓の中仕掛けは わりと安定して筈がはまる太さで
今回の弓は擦り減っていて細く、するりと筈が入る代わり抜けやすそう。
(ちなみに今まで使った中で一番細かったのは
 5回目の武道センターで使わせていただいた10kgの弓で
 中仕掛けは「ここだけ色が違うからそうなんだな」とわかるくらいの細さ)

正しいやり方で引けていれば
中仕掛けへのはまり具合がゆるゆるであろうと、ちゃんと引けるものらしいですが
変に押してしまったりするような引き方をすると
筈が弦から外れて矢が落っこちます。

故に ゆるゆる感覚の中仕掛けの弓に当たった時は
「こぼさないように」の一点に気持ちが行って
その他へ気を配る余裕が無くなる私
弓のせいにしちゃいけませんので
これは取り懸けを上達させる機会と思うことにしています。

初めの頃は 分厚いカケ(弦を引くための皮手袋)を着けると
弦や矢を触っている感覚って ほとんどわからなかったのですが
30回を過ぎたあたりから なんとなく
「弦が引っかかっている感じ」がわかりはじめ
本日、50回目にして
「手で矢筈をうっかり押してしまっている」感覚がわかりました。
わかってしまえば、押さないように気を付けることはできます。

そんなわけで この日は一度も筈こぼれすることなく
36本引けました。

この感覚が次回(2週間後)残っていると良いのですが。






そろそろ審査
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by my-pavane | 2017-06-29 06:02 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 49回目

弓道体験49回目、
前回(48回目)で先生から
「次からは12kg」と言われていたので
本日は最初から12kgで練習スタートです。

ところで私、前回の体験の最後の方で
力を抜きすぎると、弓がぐらぐら不安定になるので
『弓返りさせようとしなくていい』と言われておりました。
(弓返り:矢を放った後 弓を握る左手の中で弓が回転する現象。
 弓の衝撃を逃がすために、できると良いらしい)

そんなわけで ここしばらくの自宅のゴム弓練習は
「ぐらつかないようしっかり支える」という意識でやっておりました。
弓は安定するので、本日の矢は ねらった方向へ飛びます。

矢がちゃんと飛んでいくようであれば
やはり弓返りはできた方が良いよね、というわけで
先生、あらためて弓返りができるようにと
「手の内の形」から「力がどこにかかってくるか」まで丁寧に説明。

先生に手をそえられた状態で引いていくと
先生の言った通りの場所に力がかかるのがわかるのですが
自分1人で引くと、そこへ力が全然かからないのは何故でしょう。


そんなこんなで 細かく注意を受けつつ
12kgの弓で 32本引いて練習終了。
先生は「体力の続く限り引いていけばいいのに」とおっしゃいましたが
へろへろの状態で数を引くと 雑な練習を重ねることになりそうなので
やめておきました。



ところで私、弓道体験は49回目となりましたが
その内、弓道場で28m先の的に向かった練習は まだ5回です。
座射にいたっては その中で1回だけ、という状態なので
知識として「所作の順番」は覚えていても
それを審査や競射のように 複数人で行う場合
どのタイミングで何をするのかは まだあやふや。

というわけで この日は 射法の練習以外に
「審査」で所作を進めるタイミングについて
少し時間を取って教えていただきました。

【立ち上がるタイミング】
大前(最初に先頭きって射を行う人)は 待つ事なく所作を進めていきますが
2番目以降の人は、自分の前の人の『胴作り』の時に立ちます。

【打起し(弓を持ち上げていく所作)】
前の人の弦音(矢を放った時の音)で。
つまり前の人が矢を放ったら打起こしです。

これが競射だと、立ち上がるのは 胴作りの前の段階、
一度腰に右手を置いた時に もう立ち上がるという事で
やはり競射の方が流れが速いのだそうです。


座射での 本座(控えの位置)から射位(射を行う位置)への
移動の仕方、距離感についてのおさらいもしました。

先生『本座から射位まで2m』と言いつつ
メジャーと油性の白ペンを持ち出して
いきなり道場の床にラインを引き、「本座」と書き込み。
2mの距離がはっきり目に見える形になったので
射位までの2mを三歩で進むために「ちょうど良い自分の歩幅」を
感覚でつかめるように、歩いて練習できました。

床に「2mの距離」がはっきり見える形でマークしていただけたので
とってもわかりやすかったですが、
私の練習が終わった後、消せたのでしょうか・・・
(もしかしたら 当分そのままなのかもしれない)

この練習の際、気を付けるポイントとして
跪坐した時『膝の先が本座や射位のラインにぴったりそろうように』
立つ位置は少し手前にするのだと教えていただきました。
という事は、立つ位置は目的のラインから
「自分のひざ下の長さ分手前」となるわけです。

「膝から下」って、日頃意識しませんが
思ったより距離があるなと思いました。



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by my-pavane | 2017-06-16 06:10 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 48回目

前回(武道センターでの練習)から1週間。
次に武道センターへ行けそうなのは2か月後となるので
せめて基本は安定するようにとまいりました。

道場に到着すると 的の両側に榊が供えられております。
(榊:さかき 神棚に飾られるツルツルした葉っぱの木)

あれは、前には無かったような気がしますが
道場には『神棚』を置くところが多いのでその代りでしょうか。
的の両側にという並べ方が斬新・・・。

榊が気になりつつも それについては聞きそびれて
本日は11kgの弓で練習スタート。

最初の10本ほどまでは 特に何も言われず自由に引いていましたが
後半くらいから左小指について注意が入りました。
最近よく注意されるようになったのが、この「小指」でして
弓を握る左手の小指が 離れの後、弓から外れてしまっていると。

で 気を付けてみるのですが
今まで『握りしめ過ぎないように』と注意され続けていたもので
軽く握るように、と意識すると
最後に「小指だけ」完全に脱力してしまうらしい。
・小指が他の指に比べて短めなので、最後に滑ってしまう
・小指が外れても中指・薬指の残り2本で踏ん張れてしまう
という事が原因かな、と思います。

新しい注意は【弓を持つ左腕の形】(というか角度)。
打起しの際、両腕はまっすぐではなく
軽く弧を描くような形で前へ伸ばすのですが
この時、肘の内側は それぞれ向かい合うように横向きです。
これが拳を上げて 引き分けて 矢を放つ時まで『横向きのまま』
つまり、『最後まで肘(ひじ)が下向きにならないように』と。

肘の向きが変わってしまっている事は
矢を放つ直前に気付いて、直したりしていましたが
気付いていない時もありましたし そもそも 
最初からそういう角度にならないようにせねばならない
という事です。


途中で もう1人お弟子さんが来られて 交代で引くことになり
私は合計30本引いたところで練習終了。

後から来られた方は 私より後から道場へ通われているようで
『もう、ここは長いんですか?』と聞かれました。
年数的には3年目に入るので長い方になりつつあるようですが
頻度が低いので 回数的には 後から来た方よりペーペー状態です。

ちなみに この方は既にご自分の弓をお持ちで
(インターネットで購入されたそうです)
先生から『あんたもインターネットとかで買うか?』と聞かれました。
以前にも『そろそろ自分の弓を買ったら』と言われたことがありますが
そうですねー 3年になるので そろそろでしょうか。

体重の3分の1の弓力が目安と言われていたので
17kgくらい引けるようになってから?と思っていましたが
そこまで行くには10年以上かかりそうですし
今11kg~12kgでの練習が多いですから
手近な目標として「13kg」の弓を安定して引けるようになったら
と思っています。





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by my-pavane | 2017-06-02 06:25 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 47回目(武道センター)

聖護院門跡周辺をうろうろしている内
弓道練習の始まる1時間前に。

まだ30分くらいは お散歩できそうですが
私、武道センターへ一人で来るのは初めてです。
(これまでは先生と一緒に来ていました)
久々の弓道着(特に袴)を着るのに手間取る事も考え、
早めに武道センターへ移動しました。

西側の入り口から敷地に入り
左手(北)の建物の1階にある受付へ。
施設利用の手続き、自分でするのは初めてでしたが
名前・住所・使用時間を(大まかに)記入すればよいとの事で
施設使用料を払ってすぐ終了。

次は着替えですが、更衣室ってどこでしょう。
ちょうど通りがかった弓道着姿の女性の方に
更衣室はどこですか?とうかがうと
『弓道場の方ですよ。ご一緒に行きましょう』
と 案内してくださいました。

本当に弓道場のすぐ手前にあった更衣室。
鏡もあったので後ろ姿も確認しつつ、袴も穿けました。
先生や他のお弟子さん達が集合するまで待つことしばし。
全員が集まったところで 練習開始です。

まずは、巻き藁的で 先生に引き方を確認していただき
『的で引いてよし』の許可を得て 射場へ。
前回(半年前)の武道センター練習では、座射を教えていただいたので
今日も そのおさらいかなと思いきや
本日は 立射のおさらいでした。

半年ぶりともなると 所作は覚えていても
距離感とか 位置感覚が さっぱりです。
本座(射位手前の控え位置)から射位(弓を引く場所)まで
3歩で入るはずですが
上手に表示されている『本座』の位置に立つと、
射位まで3歩で進むには、かなり大股でないと無理。
遠いなあ、おかしいなあと首をかしげつつ射位に入りましたが
よくよく思い返してみれば
座射と立射では 射位から本座までの距離が違うのでしたね。
(座射より立射の方が 距離が短い)

やっぱり忘れているなあ、と思いつつ4本引き
その後は2本ずつ ゆっくりペースで練習。
先生以外の方からも いろいろアドバイスをいただきました。

一本は いまだかつてない方向に矢を飛ばして(安土より上の壁)
周囲の皆さまから
『すごい音がしたなー』『ものすごい馬鹿力やなー』と 突っ込まれ

甲矢を番えて 乙矢を左手にまわそうとした所で
矢取(的の矢を回収する)のため待つように、との指示を受け
確か、拳は腰に戻して待つのでしたっけ、と
そのまま右手を腰に戻したら
横で見ていた方から『乙矢の持ち方が変』と注意されました。

『右手に乙矢を取る時は、もっと端を持つように』
あ、はい。
これは乙矢を左手に取る前の状態だったので
この持ち方になっちゃったのです。

『なんや、それなら 逆羽に打ち込んで右手に取るところまで
 所作を進めてしまって待てばええやんか』
なるほど。
危険の無い状態だったら 動きを止めず、
キリのよいところまで所作を進めてよかったのですか。

そんなこんなで合計10本ほど引き 練習終了。
ものすごい大外れが一本ありましたが
方向的には 以前より的に向かえている感じでした。

次回 この土曜日の練習に参加できるのは2ヶ月後かなあ。




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by my-pavane | 2017-05-27 06:31 | 京都 | Comments(0)

おさらい:五人立ち(座射)

みやこめっせで見学してきた弓道大会で
競技に参加される方は5人ずつ入場。
後ろのホワイトボードには「現在の立 〇~〇番」
と 競技者の番号が表示されていたので
「立」が 射位に立つ事を指すらしいとわかります。
(5人ずつの射は「5人立」と言うらしい。)

射を「同時にではなく先頭の人から順番に行う」
という事は 以前武道センターでの練習で見て知っていますが
具体的に どういうタイミングで次の人が次の動作に移るのか
は 記憶があいまいなので
この機会に 流れを覚えておきましょう。

そうして 何十人分かの射を見学したところ

【競技(5人立)】の流れ
入場して射位に入り、弓を立て矢を番えるまでは5人同時。
先頭(大前といいます)の人は そのまま立ち上がり所作を進めます。
2番目の人は いつ立つのかな、と見ていると
前の人が、番えた甲矢(先に射る矢)の下に乙矢(後から射る矢)を持ち
左手側に2本の矢を平行に持って 一度右手を腰に戻したところで
立ち上がりました。

前の人が大三(3分の1引いた状態)になったところで
2番目の人は取懸け(右手を弦にかける)を始め
大前の人が矢を放ったところで打起し(弓を上に持ちあげ引く体勢に進む)

甲矢・乙矢2本とも引き終わり次第、順次前方へ向かい退場
最後の人(5人立では5番目の人)だけは後退して後ろから退場

繰り返し見ていると、だいたいこんな流れのようです。

競技を見学した直後、道場へ行き
座射のおさらいをさせていただいたところ

先生の教えてくださる「次の所作へ移るタイミング」が
どうも、見て来た【競技の流れ】と違うのです。

大前(1番手)として流れを教えていただいていると
甲矢を放って一度跪坐の体勢(つまり座る)に戻った後 
次に立つタイミングが「4番目の弦音で
つまり、自分の2つ前の人が矢を放った時立つと。
2つ前の人の所作が「離れ(矢を放ったところ)」という事は
すぐ前の人は たぶん「打起し(弓を持ち上げ始める)」状態ですよね。
記憶にある流れでは もっと早いタイミングで立っていたはずですが。

あれ?私 かん違いして覚えてきた?
と思ったら 先生は
『これは【審査】の場合』と おっしゃいました。

つまり、【審査】と【競技】では 
所作を進めるタイミングが少し違う、と。

審査での「立つタイミング」が 競技の場合より遅いという事は
・打起すまでの時間がかかる分、流れがゆっくりになる
・遅くならないよう その分所作を早く進めねばならない
の どちらかかと思いますが
【審査】のため、と考えると 前者のような気がします。


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by my-pavane | 2017-05-19 06:40 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 46回目

5月の連休中はお休みしていた弓道
明けて最初の金曜日に行ってまいりました。


前回は主に13kgの弓力の弓で練習しましたが
『今日は?11kgか? 12kg 13kg?』
先生、三つの弓を並べられましたので
間を取って 12kgを引くことにしました。

では、と的に向かおうとしたところで

先生『座射をやるか』

座射は 武道センターへ行った時に 1度教えていただいたきりで
その後なかなか武道センターでの練習に参加できない私
あまり ここではやらないであろう
座射のおさらいをしていただけるようです。

からくり道場の練習スペースは 歩き回るほどの余裕がないため
「入退場の移動」は省きまして
本座(射位の手前、控えの位置)に立ったところから、という設定。

執弓(とりゆみ)の姿勢で本座に立ち
的に向かって跪座(きざ:つま先を立てたままの正座)し、
揖(ゆう:角度10度くらいの小さな礼)。

前回は どういう順番に所作が進んでいくかを教えていただきましたが
今回は その所作について 事細かに注意が入ります。

跪座する際、膝が床に着くところで
『最後、膝がドスンと落ちないように』
音もなくすうっと床に着くように持っていくのが理想という事で
膝を曲げて 体が低くなっていく状態から足腰をしっかり支え
膝を静かに床に着けたら そのまま前へ滑らせて正座状態に。

弓も、初めは先が床から10cm上の位置になるよう持ちますが
体勢が下がる際、自然に床に着くので
床に着いたら そのまま前へ滑らせるようにする、と。

揖をしたら立ち上がって4足で射位へ進み、跪座
腰を浮かし立膝状態で体の向きを上座(的に向かって右)に変え
再び跪座しますが

これも、今回は『流れ重視』の注意が入りまして
身体の向きを変えて跪坐する際
「向きが変わってから腰を下ろす」ではなく
「向きが変わったと同時に腰が下りているように」
体の向きを変える時は、一度 立て膝状態に腰を浮かしますが
左足、右足の順に回して90度向きを変え
最後に浮かした腰を下ろして正座状態になるまで
動きを滞らせることなく持っていくように、と。

やる事がわかっていても 「次はこうするんだっけ」と考えつつ動く私
どうしても一つ一つの所作で動きがストップし、所作が流れていきません。
動いて体で覚えていくしかないですね。

ここで座射の練習を繰り返していると
普通に弓を引くより時間がかかってしまうので
その後は 普通に立ったままで練習再開。
合計32本、引きました。

前回の13kgより楽なはずなのだけれど
1kg分楽なんだし、と 油断して引いたためか また無駄な力が入ったようで、
終わり頃は前より疲れて しんどいなあ、という状態に。

進歩(?)といえば
今日は 左手、血マメを作ることも擦り傷を作ることもなく
用意してきた絆創膏を使わずに済みました。

この日は 座射のおさらいついでに
審査の場合『どういうタイミングで次の所作へ移るか』
を教えていただきまして
先日見てきた『競技』の場合と 今日教えていただいた『審査』の場合で
タイミングが違う理由がわかりました。
(これについては また後日。)




怪しい動き
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by my-pavane | 2017-05-18 06:06 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 45回目

いろいろのお買い物を抱えて 弓道場へ到着。

いつも通り 練習を始める前に、
どの強さの弓を使うか確認します。

先生『今日はどうする?10kgか?11kg?』
前回11kgで 20本疲れることなく引けてましたし
大丈夫であろう、と11kgでスタート。

8本引いたところで 先生
『ちょっと余裕あるなー。それに
 手の大きさの割りに 弓(の太さ)が細いかもな。』
こっちで引いてみるか、と出されてきたのは12kgの弓。

こちら(12kg)の握りの方が少し太いんですか?
『いや、そんなに変わらんけど』
・・・・・

握り具合がちょっと違う(形とか皮の質感とかが)らしいです。
プラス1kgなら、まあ引けるかなあと(途中で力尽きるとしても)
12kgの弓を受け取って引いてみますと
思ったほど抵抗なく引けます。
これなら20~30本最後まで引けそう、と2本引いたところで
先生『引けとるな、じゃあ13kgで』

はい? と思う間もなく 12kgの弓は 13kgの弓と交換されました。

これは やたら力任せに引いたらダメだ、と
慎重に、必要最小限の力で引くように意識。
打起し(矢を番えた弓を持ち上げる動作)から引き分けていくと
さすがに「2kg増し」の手ごたえを感じます。

よく大三(引き分けの最初、弓を持つ左手だけを前に押す所作)の時
『右手は後ろに引かず、引っ張られるがまま弦に付いていく感じに』
と 注意されていましたが
弓力が強くなっていると問答無用にしっかり引っ張られますので
右手を後ろへ引っ張る余裕などなく 自然前へ付いていきます。

省エネモードで引こうとすれば
自然 楽に引ける体勢を取ろうとするわけで
弓力に矯正されつつ2本引くと
『大丈夫やな』と そのまま13kgで練習することになりました。

ところで
弓を交換すると 変わるのは弓力だけではなく
矢を番える弦の部分の扱いも変わります。
さっきの弓は弦の番える部分がやや太めで
矢筈(矢の弦にかませる部分)が がっしりはまる感じだったかと思えば
こちらの13kgの弓は 先ほどより少し細め?
矢によっては番えた時 ゆるくて かろうじて引っかかる感じの時も。

弦に番える筈、かかり具合が あまりにゆるゆるだと 
引き分ける時ぽろりと矢が外れて落ちてしまう事(筈こぼれと言います)があるため
慎重に引いていたものの
ぽと
案の定 落ちました。

さて 矢を落とした時の拾い方にも作法があります。

過去2回、落とした際に先生から拾い方を習った気が。
確か「矢に近い方から足を進め 座って届く位置で跪坐し、弓を拾う。」でした。

が いざ拾おうと思うと
あれ?前回までと、何かが違う。

最初に矢の拾い方を教えていただいたのは 巻き藁練習の時で 
巻き藁用の矢1本しか使っていない状況
2回目は弓道場で甲矢を引いた後(乙矢を落とした)だったので
やはり右手には何も持っていない状態でした。

つまり私『右手が空いている状況』でしか 矢を拾ったことがありません。
今落としたのは甲矢で
矢を拾うべき右手には、まだ乙矢を持ったままです。
この矢はどうするの?

これを持ったまま拾うのは駄目だろうなあと予想できますが
どうしていいかもわからず動作停止していると
先生から『まず、執弓(とりゆみ)の姿勢。』の指示が。
基本姿勢ですね、それから?
矢に近い方に足を寄せて、手が届く位置で跪坐
ここまでは、右手が空いている時と同じ進行。

右手の矢を、弓を持っている左手に回す
なるほど、右手を空けるために乙矢を一旦 左手に渡すと。
先生が 実際にやって見せてくださる様子を見ると
左脇の下に 矢尻を前にする方向で左手で保持。
これで右手が空きました。

晴れて空手となった右手で、落とした甲矢を拾うと
それも左手の乙矢と揃えて持つ
乙矢と揃えて左手で持った後、2本とも右手に持ち直します
これで「座ったまま執弓の姿勢」状態になりました。

膝を付いたまま射位まで戻り、揖(ゆう:小さい礼)をして
落とした方の矢を右膝の前へ置く
落とした甲矢を右膝の前(膝より外側)に
矢尻を左向き(したがって矢羽は右向き)にして置きます。
落とした矢は もう射てはいけないので、こうして置くと
係の方(?)が 床の矢を回収してくださるのだそうな。

この後は
座射なら 残った乙矢を番えて次の準備
立射なら立ち上がる、との事でした。


こういう時に
道場の皆さんは「失(しつ)」の練習、とおっしゃっていたので
『落とした矢を拾う時の作法=失』だと思っていましたが
後で確認すると
「矢を落とす」だけではなく
「弓を落とす」「弦が切れる」等々のトラブル全てをまとめて
「失」と言うようです。(失は たぶん失敗の失)

その後は 落とすことなく合計30本引いて練習終了。
私の課題である「左手の手の内」は
最後に小指が外れてしまうのが直りませんが
本日は 血マメ・擦り傷無しでしたので
いくらか改善されているのかも。






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by my-pavane | 2017-04-29 06:38 | 京都 | Comments(0)

弓道体験 44回目

3月末の体験から再び間が開いて
3週間ぶりの弓道44回目。

前に3週間開いた時は よれよれの射でしたが
今回はどうでしょう。
11kgの弓で力尽きないといいなあ と思いつつ引くと
思ったより余裕があります。
(自宅で 背筋運動を意識して増やしたから?)
矢の散り方も 思ったよりマシですが
これは 強めの弓のおかげかもしれません。

傍で見ている先生は
『手の内の形はできてきているから
 弓返りできそうなんやけどなー』

【弓返り】は 矢を放った後 握っている弓が手の中で回転する事で、
握り込み過ぎず ちゃんと手の内ができていれば
弓はくるりと回転し、弦が自然に体の外側へ回るのだそうです。

単に 弦の向きを直す手間が省ける、というだけの事ではなく
手の中で捻られていた弓が回転する事で、力を逃がしてくれるらしいのですが
私、どうも がっちり握り込み過ぎらしく
弓、微動だにしません。

『軽くにぎって、軽く』と言われ 力を抜くと
離れの後 弓本体がふらふらと揺れて
『弓がふらつかないように』と注意されます。

握り方、力の入れ具合、と考えている内に
親指に変な力を入れていたらしく
付け根の関節部分が何だかひりひりするなあ
と思って目をやると
矢が擦れて 赤くなってきていました。

血は出てないから全治1週間くらいかなー
(このところ よく血マメを作ったりしているので
 だんだん自分の皮膚の回復速度がわかってきました)

いや、自分の再生能力の実験をしているわけではないのだから
こんなところを観察している場合じゃなかった。

擦り傷・血マメを作ることがなくなるようにすれば
手の内が良くなっている、という事よねと
痛くないような持ち方を考えてー 
なんとなく 「親指の付け根で弓を押す」感覚が
ちょっと わかってきた(ような気がする)ところまで
ほぼ左手の握り方に集中して20本強を引き
体力的には まだ余裕があったものの
歯医者さんの予約の時間に間に合わせるため
本日は終了。



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by my-pavane | 2017-04-27 06:28 | 京都 | Comments(0)

弓道体験43回目

風邪(?)からの回復直後
よれよれだった前回から3日後の弓道体験、43回目です。

この日は私が来る前から
道場のメンバーの方(中学生)1名と、
初めて体験に来られたそのお友達が練習中。
(中学生の方は わりと最近来られたはずですが
 既に30回以上体験されているらしい・・)

そんなわけで3人交代で練習開始です。

先生から『今日はどうする?10kg?11kg?』と聞かれ
たぶん大丈夫であろうと11kgの弓で練習スタート。
引いてみると、楽々です。やった、体力戻っている。

もっとも先客の中学生さんは
13kgの弓を引いていたようで 更に
『引くだけ引いてみていいですかー?』と
上に掛けてある20kgの弓を素引きされていました。
(20kgって・・どなたが引いているんだろう?)

さて
もう手のひらにマメを作りたくないので
左手、慎重に弓を握ります。
『天紋筋は、手相でいう感情線』と教えていただいておりますが
私、その感情線がどれだか よくわかっていないような気もします。
手相の本を見て、解説通りの手のシワに合わせると
弓が引っかかるスペース、ほとんど無いような感じなので
ひょっとして私の手相は変なのだろうか と思ったり。

今回も手の内の注意が中心で
『親指の爪が外側に見える角度になるように』と
注意されましたが、私 どうやらこれがとっても苦手です。
(私の職業柄 絶対にこの角度にしないで親指を動かすからだと思われる)

とはいえ、言われた通りの角度に指を回さないと
親指の付け根の所ばかりが高く持ち上がりますし
そこが高くなるという事はそこに矢が擦れて、痛くなります。
「新たな絆創膏」を増やさないためにも
爪が横から見える角度、と意識しながら引き分け。

他の人の射を見学しておさらいしたり
練習場となっている作業場の道具類を眺めたり
いまや見慣れた雉(きじ)のはく製を見上げて
雉っておいしいのかなあと考えたりと
そこそこ 休憩しながらの練習だったためか
11kgの弓でも力尽きることなく30本引いて、練習終了。

もっとも 先生からは『50本くらいは引けるように』
と言われておりますので がんばって体力つけます。





審査に向けて
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by my-pavane | 2017-04-02 06:18 | 京都 | Comments(0)