京都で おつかい
『京都へ行くなら買ってきてほしい物がある』と
母からおつかいを頼まれました。
何ですか?
『おこしとか煎餅とか お茶の友と、明日用のパンと
あ、それから割烹着(かっぽうぎ)。』
割烹着?
『汚れても目立たない色柄で
でも「いかにも割烹着」なおばちゃんくさいのではなくてー
ポリエステルは暑いから 素材は絶対綿100%ね。
で、1000円くらいで無いかしら』
最後の「1000円くらい」が無ければあると思いますけれど・・・
探すだけは探してみます、と答えて出発。
で
弓道の後 フィンランドのパンの【キートス】さんで
カンパーニュと食パンを買い
七本松通りで
すっかり通い慣れた
田中実盛堂さんへ
私はここの
白味噌松葉せんべいが
大好きなのですが
毎回そればかり買うと
文句を言われますので
今回は 特売になっていた
玉子せんべいと
ピーナッツ煎餅を購入。
どちらも通常は310円ですが
この日は250円。
さて あとは割烹着です。
結構前に「ひしゃくを買ってきて」と頼まれた時は
夷川通りを探してまわったものですが
あれよりは、難易度が低そう。
田中実盛堂さんの斜め向かい 二条園芸さんのある横道に
衣料品店が見えたような気がするので、そちらへ。
二条園芸さん、春は 店頭の桜がみごとでしたが
今は アジサイが綺麗に咲いています。
ふと その向こうに目をやると
腰に刀を差した着物姿の人が座ってます ↓
一瞬ぎょっとしましたが、
よくよく見るとマネキンさん。
顔はおおざっぱながら
髪型と服装からして
どうやら
「坂本竜馬」のようです。
・・・・
それで何故ここ(お好み焼き屋さん)に
竜馬人形が飾られているのか。
お店の名前は
「北のまんぼう」とありまして
入口から奥は暗くて見えず
入ってみたい気もしますが
なんとも入りにくい雰囲気。
とりあえず今回は見送り。
(でも いつかは入ってみようと思います)。
この斜め向かいにあった衣料品店に割烹着は見つからず
次は 三条会商店街。
平日の昼間、商店街は空いています。
人は少ないながら 自転車の交通量はけっこうあり。
よく見ると、アーケード内 自転車屋さんが多いです。
割烹着、ありそうだなと思いましたが
ありました。
ただし、綿100%はなくて ポリエステル混かポリ100%。
お値段も2000円前後が相場です。
割烹着よりむしろ
お野菜が安いのに惹かれましたが
既におやつとパンの荷物があるので
そのままアーケードを抜けて次へ。
四条烏丸近くの呉服卸のお店は 安いけれど(500円でした)
素材はポリエステル。だめだー。
最後に寺町商店街の呉服小物のお店
綿100%、色柄良し、お値段2000円。
ただし、割烹着ではなくスモックなので
後ろが開いている割烹着と比べると暑いかも。
と これだけ歩き回って、見つからず。
まあ、今時 なかなか割烹着って売っていないもので
いくつか候補が見つかっただけでも良しとしましょう。
(最後のお店に時々通っていれば当たりがあるかもしれない)