弘法市 3月:東寺
今年の春分の日3月20日は日曜日
というわけで 翌日月曜日21日が振替休日。
21日といえば、弘法さんの市の日ですので
祝日なのを幸い、久々に行ってみました。
午前中に弓道の予約を入れたので、行くとしたら 弓道の時間の前か後。
後だと 時間が読めませんし
遅くなるほど、掘り出し物は無くなってしまいますので
やはり ここは早く行くべきでしょう、と 8時半に
東寺の北東、慶賀門へ到着。
東寺の弘法市(骨董市)は 5時ころスタートだそうですが
今までは いつも11時前後到着でした。
さすがに、8時台は空いておりまして
歩きやすいし、商品も見やすい。
今回の目的は 着物です。
一昨年の終い弘法市で購入した着物は黒のウール
とても気に入ってはいるのですが
3月着るには ちょっと重たい印象ですので
春らしい明るい色か、さわやかな色合いの物を探すのです。
同じ値段でも、お店によって傾向 品ぞろえは全然違うので
好みの着物が多い店を探してウロウロ。
こちらは 全品1000円の着物の店。
手水舎の横、五平もちの屋台と向かいあう着物屋さん
ぐるっと回ってみたところ
南側のお店は、お手頃でカジュアルな着物が多いような気がします。
結局、北側 慶賀門に近いお店が一番好みで
若草っぽい色合いの紬らしい物と、紺の単衣を選びました。
おいくらですかー と うかがうと
店番の女性、商品の違いに自信が無いようで
『師匠ー これは 何やった?』
師匠と呼ばれた男性(隣でニンニクを売っていらっしゃいましたが)
『これは正絹の大島紬やから2000円、 こっちは絹で1000円』
というわけで めでたく目的の買い物を終えました。
弓道に間に合うようにと考えると
あと30分くらいは余裕がありますので
今度は食べ物を買おうかな、と 北側を中心にぐるり。
塩干もののお店
おいしそうですが これは着物に匂いが移りそうですので断念。
焼竹の子のお店。この屋台、長岡天神にも来ていました。
八百屋さん。
ずっしり大ぶりなしいたけが一袋500円。
カサの立派さを考えると かなりお安いです。
御影堂の近く
打ち菓子の型がずらり。
これを買ってお菓子を作る人は
いなさそうですが
襖(ふすま)の引手いろいろ。刀の鍔(つば)もあります。
チャンバラ大好きな友人が喜びそう・・・
いつもの場所で いつものように実演販売される
堺の包丁売りのおじさん。
昔より ちょっとずつ値上がりしておりますが
お客さんを引きこむ絶妙な口上と
相場の半額、というお値段設定は同じままです。
(現在1300円ちょっとでした)
そろそろ移動せねば、と 遠目に五重塔を眺めつつ
慶賀門方向へ戻ります。
朝ごはんが早かったので
何かお腹に入れたいなと
ほし柿のお店などを物色。
干し柿はどこも一袋300円
2袋買うと500円になったりします。
立派なもの2つ入りから
小ぶりが5~6個のものと
内容は微妙に違うので
試食できる所で
これなら いいかな、と
5個入り(160g)を購入。
干し芋はお店によって値段が違い
ここが一番安い、と思ったお店で
1袋買いました。
350g入りで200円。