蛤にゅうめん(菊乃井製):和食の祭典土産
京都 和食の祭典のお土産
『菊乃井』さんの蛤(はまぐり)にゅうめん。
(上の白いパッケージ)
こういう一食分のうどんやそばのパックは
他でもよく見かけますので
作り方も 似たようなものであろう、
菊乃井さんのものですから、
味はとても良いでしょう
と 作り方などは全く確かめず
「きっと美味しい」
という予測のみで購入しました。
購入してから半月のお休みの日に
そろそろ食べてみようか、とパッケージ開封。
・・・想像していたのと、何か違う。
中に入っていたのは
パリパリに乾いた一塊の麺と
蛤2個の真空パック
乾燥ワカメのパック
調味用だしのアルミパック
そして七味の小袋。
にゅうめん、とありますし
「半生状の柔らかい麺」
を想像していたのですが
この そうめん(?)見た目は
どちらかというと春雨です。
調理方法を確認しますと
器に麺と 具(ワカメと蛤)を入れ
熱湯をかけてフタをし3分蒸らし
最後に調味出汁をかけて混ぜてできあがり。
カップヌードルのようなお手軽さですが
それで、本当に 菊乃井さんらしいにゅうめんができるのでしょうか。
半信半疑で調理開始。
丼に麺を入れ
具の乾燥ワカメを振りかけ
蛤をパックから取り出し、上へ乗せます。
蛤がちゃんと加熱されるよう
熱湯は 蛤に直接かけるように注ぐ、とあるので
注意書きどおり 蛤の上からお湯をかけますと
蛤が ぱっくり口を開けました。
ここでフタをして 3分。
フタを外し、出汁をかけて 完成の図。
食べてみると
あの 乾燥麺だったとは思えないしなやかさの麺に。
そして、出汁がおいしい。
あの和食の祭典で 試飲した「菊乃井さんの出汁」の味です。
ちょっと濃い目の味ですが 残して捨てるのがもったいない美味しさ。
(蛤からも出汁が出ますしね)
結局、出汁を別に残しておいて
ご飯と合わせて雑炊に使いました。
このお手軽さと 美味しさ
そして何といっても 日持ちが長い(常温で180日)
お中元 お歳暮に良さ気です。
後で確認したら
京都高島屋の地下食料品売り場でも取り扱いがあって
しかも、蛤以外に 梅・鯛・湯葉・松茸のバリエーションがありました。
もっとも こういうきっかけでも無いと
そもそも手に取る事は無さそうですので
デパ地下で見かけても 買わなかっただろう一品です。