弓道体験 16回目
6㎏の弓から8㎏の弓を引くようになり
筋力アップが課題です。
前回から ゴム弓での練習量を増やし
そろそろ成果が出てくるかしら、と予約の電話。
金曜日は午前9時から受け付けるという事になっているので
午前中でお願いします、と伝えると
先生『ちょっと午前中は用事があってなー』
そうですか・・・
違う日にお願いするしかないかなと思っていると
先生『8時半ならいけるで』
体験受付の前の時間ですけど。
『8時でもええで』
・・・先生はどちらの方が都合がよろしいですか。
『8時の方』
というわけで、朝の8時からお願いすることとなりました。
大原(の朝市)へ7時半着で行ったことを思えば
大宮8時は軽いです。
いつもよりやや早起きして、7時半発の電車に乗り、大宮へ。
いつもは まず地下の練習場で巻き藁練習を始めるのですが
今回、8㎏の弓が1階の方にあったので
1階で練習開始(一階にも巻き藁的がある)。
トレーニングの成果はあったようで
弓を引くのは、前回よりかなり楽に。
先生 余裕があると見るや 追及が細かくなりました。
足踏み(足を左右に開く所作)から
胴作り(矢をつがえて体勢を整える)まで
『なるべく無駄な動きを減らすように』と
弓の向きを変える時腕を広げない、とか
離れ(矢を放つこと)の後、弓を腰に戻す動作で
これまた最短コースで戻すように
『ここまで腕を回して、弓の先はこういう軌道で戻す』
『弓を構え直してから顔を前に向けるように』
(私は弓を戻しつつ顔も同時に戻してました)
弓を持つ左手の「手の内」についても
今回は念入りに教えていただき
久々に、14mの的に向かって練習開始。
あれこれ考える事が増えますと
筋力的には余裕があっても、その他に余裕が無いので
最初の2本は いまだかつて無い方向へ暴走しましたが
その後はなんとか、的に矢がまとまり
計12本の射で、本日は終了。
左手の手のひらにマメ、
足は 翌日 筋肉痛になりました。
矢を射る、という動作を考えると
一番筋肉を使うのは腕など上半身になりそうですが
弓がぶれないように支えようとすると
腰から下の下半身をしっかり安定させなければならないので
どうも、そちらの筋肉の負担が大きくなるらしいです。
翌日、歩いても自転車をこいでも 階段の上り下りも
太もも辺りが痛くてヨロヨロ。
走ったり歩いたりするのとはまた違う筋肉らしいのですが
ここ、どうやったら鍛えられるんだろう。