酒粕ジャム
上等で新鮮な酒粕が手に入りましたので
さっそく お肉を粕漬けにし
他に使い道は無いものかと考えてみました。
酒粕で ジャムができるかしらと調べてみると
林望さんの料理エッセイに
まさに『酒粕ジャム』の作り方が載っておりまして
それによると
刻んだ酒粕100gに 白ワイン100cc/水1カップ
砂糖スプーン山盛り3杯/蜂蜜大さじ2/レモン果汁大さじ3
レーズン一つかみ/シナモン少々
これらを全部 テフロン加工のフライパン(焦げつかないから)に合わせ
弱火で15分ほど 混ぜながら煮詰めてできあがり、とあります。
レモンと砂糖と蜂蜜とレーズンですから
何となく味の想像もつきまして
まあ、そんなに抵抗なく食べられるものであろうと
調理開始。
ただし 手順は 適当に変えました。
まず 酒粕100gを計量。
あらかじめ酒粕を刻むのは
混ざりをよくするためでしょうが
時間も無い事ですし
酒に浸けておけば ほどよくなじんで
すぐ ほぐれるでしょう、と
刻まず ワインをふりかけ
ついでにレーズンも放り込み
ラップをかけ冷蔵庫に
そして お仕事へ出発。
帰宅した夜には 酒粕がワインを吸って
ゴムべらで混ぜると、やわやわと すぐほぐれました。
フライパンで 煮詰めること15分。
味を見てみて、やや甘さが足りない感じなので
スプーン1杯 砂糖を足し完成。
瓶に詰めた 酒粕ジャム。
大・中・小 と あるうち
小は 友人へのおすそ分け用です。
(私が知る内では一番のチャレンジャーな方ですが
一応 『苦手でも食べられる量』ということで)
酒粕ジャムを作るにあたり
わざわざ買ったのは白ワインだけですが
250cc入りなので、レシピ通りの分量で作ると
2回作って、50ccという半端量が余る。
半量で作ってもいいのですけれど
同じ事を3回やるのは芸が無い。
だいたい
「レーズン」と「砂糖」と「シナモン」
を 効かせているのです。
ラム酒でやったらラムレーズンだよねえ、
と思いながら作っていたので
じゃあ、ラム酒を足したらいいじゃないのと
製菓用に常備している
ラム酒登場。
半分ワイン
半分ラム酒で
再び酒粕ジャム作り。
風味がどれだけ変わるのか。
で、できあがったラム酒入り酒粕ジャム。
左が白ワインのみ、右が半分ラム酒製です。
見た目は 変わりなし。
味は、単体で食べる分には そんなに違わないような。
(何しろ15分も煮詰めていたら ラム酒の風味も飛びますよね。)
ワイン→ラム酒入り の順に食べ比べたら
いくらかラムの風味を感じる程度でした。
ラム酒100%で作れば また違うかなあ。
フライパンで煮詰めていると
どうも『甘酒』を作っているのと ほぼ変わりない作業でして
(酒類と水で酒粕を緩めて、砂糖で甘味を足す)
風味を変えた 酒粕製甘酒という事なら
他にも いろんなバージョンで作れるのではないのかと。
梅酒や焼酎で作ったらどうなるのでしょうね
と 思いついてしまったので
後日 実験。
酒粕も お店により 色々と味が違うので 自分好みの味にはなかなか巡り合いませんわ~
ラム酒の 瓶が おしゃれですね
何が入っていたのか古すぎてわからなくなりました。
酒粕は お店ごとの違いがわかる程には食べていないので
あまり「好み」というのは無いのですが
もう少ししたら 清鶴酒造さんの酒粕が買えるはずなので
そちらと食べ比べしてみようと思います。
対象に入っていないかもしれませんが、立候補します。
もし、余分があれば~。
ところで、お次は、おフランスはパリィの予定なのですが、
輸入品のご希望はございますかしら。
必ず入手できるお約束はできませんが、努力いたしますわ。
たぶん、ホテルの近くにスーパーがあるなずなので。
下記などを対象に物色してくださいませませ。
http://matome.naver.jp/odai/2140236737166079601
http://matome.naver.jp/odai/2141409239101653701
松前漬もどきも行きますよ。
何が来ても友達やめないでくださいね。
フランス、行けるかなと心配されていましたが行けそうですか。
特にこれという物は思いつかないのですが
もし日本で買うよ「かなり」お安いのであれば
チーズ・ブイヨンの類がいいなと思います。
ところで 紅葉狩りの後2回メール送信していたのですが
どうも届いたかどうかあやしいのです。
PCのアドレス使えなくなっていますか?