アートフェア:大阪市中央公会堂
中之島バラ園まで来れば、梅田はもうすぐそこなので
このまま歩いて梅田へ、と歩き始めたところ
中央公会堂の前に人だかりが。
そういえば、少し前からこの付近で
アートフェアをしているとニュースで見たような。
公会堂の前には パフォーマンスなのかお店なのかオブジェなのか
判別に悩むようなモノが並んでいます。
赤い枠に白い紙テープで
繭のように覆われた空間
どうも「茶席」のようで
左の赤い作務衣の方
(スキンヘッドに白塗りの顔)が
主人らしく
右に座っているのは
来場されたお客様。
お茶を飲みつつ、
じっくりお話されておりました。
大変シュールな眺めなので
来場者の皆さんが
遠巻きに
でも興味津津で見入ってました
これは オブジェかな
と よく見ると
レコード盤が積み重なったり
捻じ曲げられたりしています。
「レコード」を実際に聴く人
今はもうほとんどいないだろうなあ
とは思うものの
視聴不可能なまでに
曲げられたレコード盤が
ちょっと可哀そうにも思える・・・
公道を走行できるのか疑問に思える
「焼き芋屋カー」 ↓
広場で一番遠慮なく写真を撮られていました。
中央公会堂の入口の扉は開き
自由に入れるようなので これ幸いと入りました。
入ってすぐ左前にあった「オルガン」
澄んだかわいらしい響きに
よくよく見ると
パイプの代わりに「ガラス瓶」がずらり。
ガラス瓶に適量の水を入れ 上から空気を送り込むことで
音を鳴らしているのです。
この瓶は「ド」の音の瓶。
ニットマシン
ひたすら、ニットを編む
巨大な機械です。
リリアン編みって
昔 流行ったことがありますが
あれの巨大版をひたすら織る、という設定。
本当にこれで作っているのかは不明です。
で このカラフルなニットが
会場内のあちこちに
からみついて装飾になっておりました。
中央公会堂の建物に入るのは
いつも「コンサート」の時で
1階の会場以外は見た事が無かったため
この機会に 地下も探検。
大阪だからか、
銀杏のデザインの椅子が並んでおりました。
ところどころ、煉瓦の壁が露出していて
解説が付いています。
この地下には公会堂のショップもあって
大阪のてぬぐいとかボンド・ボールペンなどが
販売されておりました。
この後、今度は一番上(3階)まで上がり
イベントスペースになっていた中集会室・小集会室の
内装(シャンデリアやステンドグラス等)を うっとり眺め
満足して、探検終了。