2015年 夏越2015の祓:八坂神社
先生に予約の電話を入れ
そういえば この日は『夏越祓(なごしのはらえ)』の日だったわ
と気づきました。
その年前半の厄を祓う行事である『夏越祓』
大宮なら【梛(なぎ)神社】が
厄や穢れを祓う神様、牛頭天王を祀る神社なので、
夏越祓、茅輪くぐりを行うはずですが
ここは「元祇園」とありますように、八坂神社と縁があります。
では、元祇園 現在の祇園
両方めぐってで茅の輪くぐりをしてみましょう。
というわけで
まずは四条河原町から東
八坂神社の『夏越の祓』へ参ります。
八坂神社での茅の輪くぐりは かれこれ3度目
3回茅の輪をくぐる際 唱える言葉も
今回は ちゃんと覚えてきましたよ。
(八坂さんは1回ごとに違う言葉を唱えます)
水無月の夏越の祓する人は 千歳の命延ぶといふなり
思ふこと みなつきねとて 麻の葉を きりにきりてもはらいつるかな
蘇民将来 蘇民将来
うん、大丈夫 完璧。
神社に到着する少し前に どうも神事があったらしく
ロープが張られ、人が集まっております。
茅の輪の横には神主さん。
スーツなど 改まった姿の男性女性の方々が 茅輪をくぐり始めました。
どうも 神社の関係者らしく
この方々の茅の輪くぐりが終わってからようやく
『では、一般の方 どうぞ』 と
案内がありました。
神事を初めから見ていたらしき人が
たくさん並んで待っていたので
順番が回るまで10分くらい。
本来は3回くぐるもののはずですが
先ほどの関係者の方も1回しかくぐりませんでしたし
なにしろ行列ですので
3回くぐろうと思ったら また並びなおさねばなりません。
1回ごとに10分待ち は やっておられませんので
神事の後なら1回で良いのであろう、という解釈で
くぐる少し前から3回分の言葉を唱えて、茅の輪くぐり完了。
ちょうど一般の人に 茅の輪くぐりの順番が巡ってきたあたりで
雨が降り始めました。
これから【梛神社】へ向かうべく 大宮より西まで移動せねばなりませんので
拝殿に手を合わせてご挨拶し、退場。