アイタルガボン(カフェ)
ところどころに雪が残っており
時々 みぞれっぽいものも降ってくるような寒い京都
腰をすえて、ゆっくり おしゃべりしたいなら
どこか お店に入るほうが良いですよね、と
適当なカフェを探すことに。
『このお店がいいんじゃないかと思う』
と 知人が用意してきたガイドブックに載っていたカフェ
【アイタル・ガボン】さんは
簡略化された地図によれば
河原町通沿いの東側
荒神口より南 丸太町通の手前にあるようです。
しかし(閉まっている店も含めて)しっかり探したにもかかわらず
無い。
ガイドブック自体は新しいので
いくらなんでも、そんなに早く閉店してしまったとも思えないのですが、見当たらない。
ひょっとして、河原町通ではないのでは?
と もう一度確認してみると
地図には河原町通沿いに印が付いていますが
住所は 河原町通ではない。
河原町通から一本東の通に入り、
あらためて探してみますと
住宅地の中に、普通の住宅より ちょっと洒落ているかな
という風情の建物を発見。
入口の左手に下がる看板には
小さく
【Ital Gabon】の文字が。
どうやら ここのようです。
表に人通りはありませんでしたが
中に入ると
小さいお子さんを連れた家族連れ
年配の女性友人グループなど
結構お客さんがいます。
地元の人が多い感じ。
3時ちょっと前、という時間でしたが
ランチタイムは3時までらしく
ランチのセットを頼むことができました。
パニーニのセットを注文すると
丁寧に作られるらしく
かなりゆっくりめで出てきましたが
食事を楽しむより 情報交換目的で
腰をすえて しゃべりましょう、と 来ていますから
むしろ気がねなく長居できて 良かったです。
ちなみにランチのセットは
メインのパニーニと サラダ・お飲み物
丁寧に作られた焼き立てパニーニはおいしかったです。
隠れ家的に くつろげるお店ですね。
アイタルガボンって どういう意味でしょうね、と
帰りに 店主さんへうかがうと
「意味は特にないです。なんとなく 響きの良さでー」
との事でした。
(アイタル、はジャマイカの言葉で何か意味があるそうですが)
ちなみに こちらは
お店の右端におわす お地蔵さまの祠。
↓
お店の一部のごとく
綺麗に収まっておられます。
(ちゃんとお店のカードにも載っている)
化粧地蔵さんかな?と思ったけれど
こちらは 全くのノーメイク
というか
顔を書いてあげた方が良いのでは
と 思ってしまうほどの
凹凸の無いのっぺらぼうさんでした・・・