弓道体験 2回目
と 大宮にある弓道教室『からくり弓道体験場』を訪ねたのは
一か月前のことです。
せっかくですから、基本が身に着くまでは続けてみたい。
忘れないうちに年内 もう一回できる日はー
と スケジュールを見たところ
12月最後の土曜日なら行ける。
となると・・・・・・・
同じ日、やはり この日しか行けませんよね
と 雑貨屋『夜長堂』訪問を予定しているのですが
どうしよう。
それぞれの場所が
【夜長堂】 天満橋(大阪) 営業午後1時から
【からくり弓道体験場】 大宮(京都) 午後2時から
せめて どちらか午前中からなら
余裕を持って どちらも回れるのですけどねー。
今年、片方はあきらめるしかないか、と思いましたが
雑貨屋さん1軒だけ、ささっと見るなら1時間もかからないでしょうし
不可能ではない。
移動時間を計算し、前日に弓道場へ予約の電話を入れまして
夜長堂でのお買い物後、京阪電車で京都へ移動。
さあ 二度目の弓道体験です。
何しろ1カ月ぶりですので
最初の一回目は ざっと『射法八節』の流れの確認。
弓と矢を持ち、一連の動作を見ていただきます。
自宅に弓矢などないので
イメージを思い返すおさらいくらいしかできませんでしたが
しないよりは ましだったらしく
動作の流れについては 大丈夫。
前回は ほぼ初めから最後まで 手を添えていただいて
持ち方、構え方をサポートしていただきましたが
今回は どうやら(だいたい)覚えているらしいと見るや
先生 離れて立って「では どうぞ」
全くサポート無しだと、わかっている手順であっても
「次は何だっけ?」という気持ちになりますが
最終的に 自分1人で射れるようにならねば意味が無いわけで
前回の注意を思い出しつつ、弓矢を構えていきます。
(迷っているな、と見ると 先生が次の動作を教えてくれます)
弓の位置や 手の添え方 指の位置 握り方のコツなど
前回は形だけだった「動作の理由」を説明してくださったので
手順がつかみやすくなり
最終的に 弓を引く「引き分け」手前までは
自分1人でできるようになりました。
もっとも
矢を支える・角度を調整する という時
指を添える角度や 持ち方は すぐコツがつかめないので
途中 矢を落としそうになったり
矢が的から大きく外れたりしましたけど(←危険)
ちなみに巻き藁に向かって引く練習用の弓、引く力に7㎏必要ですが
本来 引く弓の強さは、その人の体重の3分の一くらいが目安だそうで
少なくとも この倍の強さは引けるようにならねばなりません。
本当は自宅で練習できると良いのですけれどー
と 話していたところ
『ゴム弓で練習すると良いですよ』
と 練習用の道具について教えていただけました。
(熱心な方は 自宅に巻き藁の的まで用意するそうですが
それは さすがに無いです。)
取り扱っている弓具店を教えていただいたので
そのうち お散歩がてら訪問することになりそうです。