大原お散歩 in台風:三千院参道
京都駅に集合して、京都バスを利用し大原へ。
風はまだそれほどでもないですが 雨は結構降っていて
バスの車窓から外を眺めていると
鴨川の水位が かなり高くなっているのが見えます。
昨年 嵐山が冠水した台風の時も こんな感じでしたよねー
これで 大原に到着後
土砂災害で道が塞がれて 帰宅不可能になったらどうしよう
と 思いつつも
もう来ちゃったんだから なるようにしかならないよね
と開き直ります。
バスに揺られて1時間ちょっと、大原バス停に到着。
山からは霞が立ちのぼり(小野霞:おのがすみと呼ばれるらしい)
静かな静かな山中の里、落ち着きますなー。
もっとも のんびりしている時間はありません
台風が来る前に観光してしまわねば。
というわけで
まずは三千院の参道へ。
日頃は「ちょろちょろ程度」の流れであるらしい「呂川」が
すごい勢いで流れているのを横目に 参道を上がります。
参道の店の庭にあった
丸太棒「大原女」人形を見て
大原に来たことを実感。
このシュールさは
化粧地蔵に通じるものがあります
まだ さほど雨は激しくなく 風もそんなにないのですが
参道のお店は ほとんど休業状態。
そんな中、営業していた【辻しば漬本舗】さん
お客さんが少ないためか、漬け物がセールになっておりました。
このすぐ近くに『清和井(せがい)の名水』なる
名水が出る場所があるとのことで
行ってみたらば
水、止まっています。
台風前で
観光客がほとんどいませんしね
電動ポンプで水を流しっぱなしにするのは
電気がもったいない
という事かと思われます。
とはいえ
「飲用できます」という場所って そうなかなか無いもので
名水収集が趣味になりつつある私としては やはり残念。
次回お天気の良い日に来られたら
(まあ台風でなければ大丈夫と思いますが)
ペットボトル持参で来たいと思います。
参道を登って左手、有名な【三千院】の前へ。
もっとも ここを見ていると時間を取られるので
今回拝観はいたしません。
でも、前のお土産物屋さんはしっかりチェック。
明日には 観光も買い物もできなくなると思われますので
お土産は今日中に買っておかねば。
というわけで 今回のお土産。
【ぐらん・ぶるー】さんの
京野菜クッキー
「みず菜」と「海老いも」。
みず菜は 青野菜の味が
海老いもは
言われてみれば、里芋っぽい
ほっこり感が芋かなあという味
醤油の風味が口に残ります。
お客さんが少ないためか
日持ちの短くなったものを
セール価格でお買い上げ。
お店の名前に見覚えがあったので
あれ?と思ったら
本店は大宮の三条
京都市内をお散歩した時
何度か前を通っていたお店でした。
今夜宿泊する民宿で酒盛りする予定なので
お酒を現地調達しようね、
と売り場の酒類を眺めていて
目に入ったのが この『抹茶のお酒』
宇治をお散歩した時にも
『抹茶』入りのお酒を見かけ
うーん と思ったものですが
今回 同行の友人がいるもので
「1人なら買わないけれど
一緒に試してくれる人がいるなら」
素直に無難に
梅酒や紫蘇ワインにする方法
もありましたのに
こんな機会でもないと買わないから
と 選択。
友人の感想:
このお酒は何をしたかったんだろう。
私の感想:
「お酒」にしない方がおいしいと思う。
まずいわけではないのです。
ミルク割りにすれば、デザート感覚でおいしくいただけそう。
辻しば漬本舗さんにて
すぐき1袋。
大原といえば「しば漬け」ですが
ごはんの友としては
「すぐき」の方が好きなのです。
こちらもまたセール価格で
お得に購入。
今回『台風接近中の大原』
にやって来てわかった事
「お土産物がセール価格になる(事もある)」
台風のためなのか
ごく日常的タイムセールなのかは不明ですが