栗むし羊羹:総本家駿河屋(高島屋)
『亀末廣さんの竹裡』と
『亀屋則克さんの 俵銀杏』
『湯葉半さんのオコゲ』だったのですが
お散歩終了、
京都から大阪への帰りの足は阪急電車京都線です。
そして、よく利用する2つの駅
【河原町駅】には 高島屋さん
【烏丸駅】には 大丸さんが地下通路でつながっているのですね。
デパ地下といえば、食料品売り場。
上でお洋服を見る事が無くても
地下の食品売り場は見て帰ります。
見たからといって、ここで買うとは限らず
後日本店へ行く時に何を買うかの下見にー
という感覚ですが
かなり郊外にあるお店の品は、
地方物産展感覚で
「今ここで手に入るなら買っておかねば!」
一度本店を訪問済みであれば、結構こちらで買い求めたりします。
最高気温30℃であったこの日でも
デパ地下は すっかり秋の風情でして
本田味噌本店さんでは
季節のあて味噌、「生姜」の次に「栗みそ」が出ていますね。
10月なので、洋菓子ではハロウィンに向けてカボチャものが多いです。
と、【総本家駿河屋】さんの前で足が止まりました。
伏見本店でしか扱っていない『古代伏見羊羹』を求めて
一度、伏見へ行っておりますが
こちら、確か秋に『栗むし羊羹』を出されるのですよね。
そのために 秋に伏見に行けたらなあ、と思っていたのですが
デパ地下の支店に、ある。
あれ?本店だけの物だったのでは?
不思議に思いつつも
ここで入手できるなら
今買わねば!
と お買い上げ。
店員さんにうかがったら
今日 入ったばかりだそうです。
お日持ちは7日間。
ありがたい事に
3切れという少量のパックなので
食べきれずに困る心配もありません。
柔らかめの羊羹に
甘露煮状の栗。
ほうじ茶と一緒にいただいて、
ほっこりしました。