竹入り水羊羹収集の旅 その1
うち デパ地下で入手するものが3つなので
デパートを含め8か所を巡ることになります。
効率よく回ることを考え、
西から東方面へ移動することにしました。
まずは大宮駅最寄りの
亀屋良長さんに、10時半集合。
亀屋良長 四条通堀川
亀屋良長さんといえば
醒ヶ井を復活させ、
お店の和菓子にも使っている和菓子屋さん。
前回は 柚子のお菓子を求めてうかがい、
店先で お水を汲ませていただきました。
さて お店に入って友人を待ちつつ
水羊羹以外に 何か買おうかなあと
お菓子を眺めておりましたら
「よろしかったらどうぞー」と
烏羽玉とお茶を出してくださいました。
烏羽玉、やっぱりおいしいです。
雑味のない、黒糖風味のこし餡。
これから水羊羹を買い集めるのでなければ
これを買って帰るところ。
友人が到着したところで
「竹入り水羊羹を一本いただけますか?」とうかがったところ
「2本入りと3本入りのみの販売となっておりまして
申し訳ありませんが、2本入りは ただいま製造中のため
今直ぐですと3本入りしかございません…」
ううむ。さすがに3本は多すぎます。
2本入りが出来上がってくるのは 何時くらいでしょう?
確認してまいりますね、と店員さんは奥へ入っていき
結局11時以降になります、と教えてくださいました。
では、2本入りをお取り置きお願いし
その時間まで 他のお店を回ってきましょう。
では、ここから一番近いのは三條若狭屋さんですね。
場所は三条通堀川
亀屋良長さんから
ちょっと西へ戻って北上です。
四条から三条はあっと言う間
三條若狭屋さんに到着。
こちらは 電話でお取り置きをお願いし
訪問時間も伝えてありましたので
さほど待つ事なく 品物を受け取れました。
さあ次は 二條若狭屋さん。
信号に引っかからないよう 堀川通から一本東、油小路に入って北上。
二条手前で ふと見覚えのあるお店を見つけました。
あれは【源水】さんでは?
いつぞや、和菓子屋さんめぐりをした際
ちょっと寄ったことがある和菓子屋さんです。
ときわ木、というお菓子で有名だったはず。
外から お店の中をうかがっていますと
女将さんが気付かれて
「よろしかったら 見るだけでも 中に入ってどうぞー」
竹水羊羹収集のはずだったのですが
こう言われて素通りはできませんよね?