おまん屋さんの水無月:銭幸
さて、ここから
藤森駅に戻るか 墨染駅まで南下するか。
藤森駅周辺の深草商店街
いもはやしのソフトを食べてこなかったので
そちらへ戻りたい気持ちもありますが
墨染駅周辺にも おもしろいお店があるかもしれない。
で 結局一方通行、南下コースを取りました。
そろそろ墨染駅かなという辺りで
やはり お店が増えてきます。
ふと左手(東側)を見ると
おまん屋さんらしいお店が。
店頭には「水無月」の札。
そういえば、もうすぐ夏越の祓
水無月を食べる時期ですねえ。
水無月は 四条に戻ってから買うつもりでしたが
せっかくここまで来たのだし
ここの水無月も買って食べてみようかなと
お店に近づいてみると
店の中には 見覚えのある暖簾(のれん)が。
銭幸(ぜにこう)?
銭幸餅、というお店なら知っているけれど
ひょっとして、そこから のれん分けされたお店かな?
下がっているのれんのデザインが同じです。
ここの水無月は 白・黒(黒糖)・抹茶の三種類。
3つとも試したい気持ちはありましたが
他でも買う予定があったので
白と黒を一個ずつ買いました。
お一つ、140円。
もっちりした水無月。
黒糖が くどくない甘さでおいしかったです。
【銭幸餅(ぜにこうもち)】という和菓子屋さんがあります。
歴史をさかのぼると 平安時代くらいになるという古いお店らしく
(銭幸餅、と名乗ったのは江戸時代から)
いつか行こうと思っていて、まだ未訪問のお店。
墨染の「銭幸」さんは
やはり この銭幸餅さんの暖簾分けでした。
元のお店の方にも行かなくては、と思っております。
銭幸餅、という 餅菓子が
12月13日~14日の二日間だけ販売されるのだそうで。
予約必須です。