コリアタウン食べ歩き
まずは、チヂミでもーと見渡して
店頭でチヂミを焼いているお店を発見。
他にも買えるお店はあったけれど
ここはお客さんが並んでいて
作り置きがたまることなく
焼き立てが食べられそうです。
1枚が結構大きいので
友人と半分こすることにして
並んでみました。
すると
「それは これから焼くので
8分くらいかかりますけれど…」
とのこと。
「じゃあ、待ちます!」と 注文だけして
その辺をぶらぶら。
どうも、この【麦の家】さん
この界隈で人気のお店だったらしく
予約して買いにくるお客さんも多いようです。
そろそろかな、という頃 お店に戻ってみると
鉄板の上に 巨大なチヂミ。
鉄板も大きいけれど
チヂミも大きいので
一度に3枚ずつしか焼けないのですね…
火が通って、完成かなと思ったら
店員さん、
さらりとした感じの油(ごま油?)を
どぽぽぽっと
盛大にチヂミの上へふりかけました。
え?そんなに?
というか
チヂミって
仕上げに油をかけるものでしたっけ?
ニラチヂミ(300円)
すぐ食べます、と言うと
食べやすく4つに切り分け
お皿に盛って
ちゃんとお箸も2膳
添えてくださいました。
チヂミにちゃんと味がついているので
添えてあるピリ辛のタレは
つけなくても美味しくいただけます。
寒風吹く中
熱々のチヂミは それだけでごちそうですが
生地は柔らかいのに 油で仕上げた効果か 端っこはカリカリさくさく
食感も良くて美味しいです。
さすが人気店~と思いつつも
半分こは正解だったと思いました。
たっぷりかかった油が 後からお腹に効いてきます。
1週間分の油を食べた気分。
商店街入り口の
ホットックを売っていたお店。
(円盤状の餅菓子・おやきに似てます)
こちらも
品物の回転がよさそうだったので
できたてを狙って。
具のバリエーションは
餡子や 黒糖&ピーナッツ
柚子はちみつ チーズ
基本甘いおやつのはずですが
キムチを使った
お惣菜系のホットックもありました。
ソウルで食べたのと同じ 黒糖を注文したら
これまたちょうど
品切れになったところだったので
これから焼きます、とのこと。
皮に具を包むところから見られました。
具の黒糖は さらさらの粉砂糖のまま
ピーナッツと一緒に餅の中へ押し込んで
ひょいひょいっと 口を閉じ
丸く形を整えたら
油たっぷりの鉄板に。
専用の道具でぺたんこになるよう
押さえながら焼いていきます。
熱で中の黒砂糖が溶けて
食べる時には蜂蜜状に。
以前食べたホットックは
もっと「お餅」っぽかったけれど
こちらは パンみたいな食感。
そういえば、焼く前の生地も
なんとなく
『イーストでふくらんだパン生地』
みたいでした。
材料が違うのかな?
それにしても
このボリュームで100円は
安くてうれしい。
特に ガイドブックなども用意せず
行きあたりばったりで 出かけていったコリアタウン。
どこのお店がおいしいとか
全く知らなかったのですが
行列のできている店は
やはり美味しかったです。
そんなわけで
『基本、人が並んでいる店』
それも
地元の人が集まっている感じのお店
が良いみたいだね、と
友人と意見一致。
それにしても
韓国の食べ物って
油使用料が半端ないです。