五感北浜本館
北浜駅周辺ですと
お茶ができる素敵なレトロ西洋建築が2軒ありますね。
紅茶とケーキのお店『北浜レトロ』の【北浜レトロビルヂング】
『五感』北浜店が入っている【新井ビル】
どちらに行こうかな、と迷ったものの
北浜レトロは 2回行ったことがあるので
今回は お初の五感北浜店へ。
北浜レトロビルヂングは
両脇をのっぽのビルに挟まれた かわいらしいビルですが
こちらの新井ビルは、想像していたより大きな建物
内装はどのくらい残っているのかなあ。
お店に置いてあったパンフレットによると
大正11年(1922年)の建物
元は銀行だったようです。
春らしい桜で飾られた玄関口
もっとも 食べ物屋さんなので
お店の中の花は全部造花のようです。
3時くらいに入店したら
10組くらいの順番待ち。
1階で名前を書いて
順番が来るまでの間
たぶんこの中から選べるんだろうなーと
ショーケースの中のケーキを眺めたり
お土産用の焼き菓子などを物色。
特に、ここ限定のお菓子という物は
無いようです。
といううちに順番がまわってきて、2階の席へ案内されました。
幅の狭い階段を上がると
一階から吹き抜けになっている部分を囲う
回廊に沿うように個室が並んでいます。
さて
ランチは3時くらいまでですが
すでに売れきれという事で
注文はケーキとお茶のみ。
最初に渡されたメニューには
本日のデセールと飲み物
しか載っておりません。
あれ、ケーキは?
と思ったら
店員さんが 大きなトレーを持って登場。
そして そのトレーの上には
1階のショーケースに入っていたケーキが
全種類乗ってくるのです。
それはもう、花が咲いたようで
見た瞬間、もう何が何だか
1階で順番待ちをしている時
ショーケースのケーキを眺めて
食べたいケーキを決めてあったから
選べましたけど
実物がずらり並ぶと
とても冷静に考えるなんてできません。
選んだケーキはこちら
季節のタルト デコポンの焼きタルト(315円)
ケーキが お皿に乗るだけかと思いきや
口直しのシャーベット
お米のバウムクーヘンが一切れ付いていました。
バウムクーヘンには ラズベリーソースと練乳?らしきものが添えられています。
お米のバウムクーヘンって
初めて食べましたが
あっさりとして美味しいです。
さっぱりしているから
甘めのソースが添えられてちょうど良い感じ。
ケーキは 季節柄イチゴものが多かったのですが
紅茶と一番合いそうなケーキ、と考えて
でこポンの焼きタルト。
落ち着いた雰囲気の店内で
ゆっくりとお茶。幸せー。
今度は レトロ西洋建築大好きな友人を連れてこようかな。
京都の方だと 京都限定商品、
というお菓子があったりするので
こちらでも 大阪本店限定
というお菓子があるのかなあ、と思っていたのですが
特にそういう品は見当たりませんでした。
後日。
京都の方へ行った時
高島屋の地下に入っている五感へ行ってみたら
京都限定の
有機抹茶クレープ(210円)
なるものが。
早速おやつに買いました。
抹茶のクレープ生地に
カスタードクリームと大納言小豆
そして抹茶わらびもち?
クレープというと
焼きたて熱々がおいしいイメージですが
これは冷やしておいしい
シュークリームみたいなクレープ
それにしても
本店は大阪のはずなのに
限定商品は京都しかないという
不思議さ。