御所羊羹?: 三條若狭屋
前にはアーケードの屋根が見えてきます。
ここが三条商店街。
アーケードに入ったら 左(東)へ進み
アーケードの端に到着。
【三條若狭屋】さんの本店です。
夏に『ちご餅』を買いに来て以来
久々の本店。
三條若狭屋さんには
『御所羊羹』と呼ばれる
羊羹がある
という話なので
それを食べてみたいなと
羊羹を買いに参りました。
HPで確認すると
栗羊羹・白味噌羊羹の二種類があり
今の時期のお取り扱いは栗羊羹のみ。
1本2100円、という事で
これを共同購入しよう、と友人と示し合わせ
予約してのご訪問です。
お店に入ってみると
おや?ハーフサイズの栗羊羹があります。
予約した時には ハーフサイズは無いという事でしたが?
確認してみると
電話した時点では まだハーフサイズの商品が
工場から上がってきていなかったとの事。
じゃあ、これは今日できたてなのですね。
丸一本の羊羹との違いは
サイズと、中に入っている栗の大きさだけらしい。
と なれば
ハーフで充分ですね、と ハーフサイズをお買い上げ。
こちらを 友人と半分こ。
自宅に持ち帰ったら
さっそく いただきます。
ほどよい厚みにスライスして
熱々のほうじ茶と一緒に。
断面の栗の粒々が
おいしそう。
これが 普通の一棹物だと
丸々1個の栗
の形で出てくるようです。
いただいてみると
羊羹部分は ほどよく柔らかく
栗がほろほろと広がって
上品な美味しさ。
あー、これなら
丸一本で買っても
ペロッと食べられたかもしれない。
2月になったら白味噌羊羹が出るそうなので
そちらは 来年のお楽しみです。
恒例の 半分こ。
これまで
パンやケーキ、漬物などを半分こしてきましたが
『この作業をどこでするか』がなかなか問題で。
三條若狭屋さんを出て さて、どこで半分こしましょうね?
ここから一番近いのは
阪急大宮駅ですが
さすがに駅構内で作業はまずいでしょうと
人気が無くて、
作業しやすそうなところを探し
結局
四条大宮交差点近くのパス停へ。
バス待ちの人が少々いらっしゃいますが
周囲に植え込みなどがあり
通行人の視界に入りにくそうな場所で
ごそごそ、作業開始。
羊羹の下に写っている
石のような物は
バス停を囲む植え込みの
縁の石です
しかし 当然のように
『二人とも分割道具を持っている』あたり
つくづく似た者同士だと。