大阪市立大学理学部付属植物園 :春
【大阪市立大学理学部付属植物園】。
今回はお花見に行ったわけですが
大学付属の植物園ならではの
植物達のたくましさ(すごく自然に生えているらしい)
も 確かめてみたく、訪問。
入口には
『今花が咲いている植物の名前』
が表示されております。
ボケや椿・梅・レンギョウ
は近所でも全盛期だなあ。
桜・トサミズキは咲いたばかり
オオイヌフグリは
植えたわけではなく
勝手に生えてきたものと
思われますが…
入園料350円を払うと
『今は 枝垂れ桜と カタクリが見頃ですよ』
と 教えてくださいました。
桜山の枝垂れ桜を堪能した後
じゃあ、カタクリを見に行こう、と園内をてくてく。
園内、表示はとても少なく
いただいた地図を眺めつつ 歩いていきますが
どうも、地図の道のカーブの角度などが
実際と違うような気がして仕方ない。
ので、生えている植物を見て 位置確認。
笹・竹のエリア 見事に 笹竹ぱっかり。
元気に わしわし生えております。
その隣がヤシ園、というのが
すごいレイアウトだと思う。
こんな寒いところで、ヤシが何故
こんなに元気なんだろう…
トサミズキ
暑い砂漠に生える植物のイメージでしたが
標高の高いところに適しているタイプなので
日本の冬でも大丈夫、とのこと。
カタクリを求めて うろうろしていたら
緑も瑞々しい きれいな樅の木のエリアに。
みごとな 針葉樹の林。
ここの植物園は できて60年ちょっとのはずですが
こんなに立派に育つものかと感心。
この近くに生えているシダも
本当にたくましくて
探せば
ゼンマイとかワラビとか採れそう。
園内には 毒性のある植物もあるので
あえて
「食用可能・不可能」は
表示しない方針らしいですが。
ぐるぐる回って、
ようやく カタクリの花が咲く場所へ。
広い園内、花も木も楽しみましたが
今回 気に入った植物は、シダレエンジュ。
こんなのです。
あらよっと
片足上げて踊っているようで
見た瞬間、爆笑してしまったこの姿。
並ぶと ラインダンスのようで
より一層 楽しい。