堺 散策(下見)
信号待ちやら 歩道橋の上下やらがあっても
20分もかからず到着し
これで、この周辺の いくつかの和菓子屋さんを巡っても
たいした距離じゃないなとわかったので
開いていようが 定休日で閉まっていようが
とりあえず、場所の確認のためにも 一通り回ってみようと決心。
(開いていれば、ラッキーということで)
かん袋さんは 阪堺電気軌道の路線が走っている道から
一本 奥の通りにありますので
まず わかりやすいルート
阪堺路線に沿って 北上するコースを歩くことに。
『大阪で唯一残る チンチン電車』らしい
【阪堺電気軌道】
道路のど真ん中に線路が敷かれています。
単線の車体には いろいろ広告
カメラを向けて 画面確認して 思わずふきだしてしまうほど
はっきり写った『質店』の広告
寺地町の停留所から宿院方向へ
宿院停留所の 右手にあるのが
【小島屋】さん
幸い営業中でした。
『けし餅』という 芥子の実をびっしりまぶした
餡子入りの餅菓子で有名でして
これも
堺に来たら食べたかった和菓子。
次に フェニックス通り(という名前の通りがあるのです)を越えて
阪堺線 左手方向にある 【本家小嶋】さんへ向かうも
こちらは残念ながら営業しておらず。
ちなみに フェニックス通りと阪堺線との交差点からすぐの場所には
千利休の住居跡があります。
ビルと民家の間に 取り残されたような敷地
建物は全く残っておらず
右奥に見える屋根のついた場所が茶湯に使われた『椿の井戸』
阪堺線に沿って さらに北上
与謝野晶子生家跡を通過し
大小路を過ぎそろそろ花田口停留所という辺りで
左手に 大きな公園が。
『戎公園』、別名【ザビエル公園】。
フランシスコ=ザビエルさんが、
近畿で布教活動を始めた地だという
豪商 日比屋了慶の屋敷跡地だそうです。
結構広い緑地帯(1.5haあるらしい)。
ここで そろそろ駅の方へもどるべく右折
肉桂餅で有名な【八百源来弘堂】の場所を確認し(日曜は定休日)
【天神餅】さんで お土産を購入して堺東駅へ。
一時間半ほどの 超特急散歩。
次はゆっくり 歩き回りたいです。