葵祭
だいたい1日か15日(またはその前後)です。
葵祭も例外ではなく
今年はたまたま 平日が休みの日と重なった!
この機会を逃したら 次に行けるのは何年後か となりますので
いそいそと出かけてまいりました。
斎宮代と その御付一行様の行列が
下賀茂神社から上賀茂神社まで練り歩くのですが
さて、どこで見物したものか。
祇園祭の経験からして
・儀式があるような人気の場所は 席取りが難しいし混む
・長時間じっと留まって見物するので、座れる場所がいい
・お天気によっては暑くて大変なので、できたら日陰になる場所が理想
そして、当然 行列を近くで見られる場所が良い。
インターネットで、葵祭について調べたら
お勧めの観覧スポットが あちこち紹介されています。
で、今回は 加茂川の西川堤防沿いにある 「加茂街道」を選びました。
地下鉄・北大路駅で降りて、葵橋から北に入っていくと
一般道に比べると道幅が狭く、並木が続いているため
日陰に座って、近くで行列が見られるのです。
目的地に着き、適当な木陰のある場所に座り 待つことしばし。
街道は、行列が通るまでの間 車両通行可能ですので
葵端西詰めの交差点で、通行止めが始まったら
「斎宮代」一行の行列が近づいたとわかります。
交差点の車が入ってこなくなり
熱気が近づく気配を感じ
とうとう、行列がやってきました。
装束の色形の美しさ、お道具など 見ていて飽きません。
馬に乗っているのは男性だけではなく、女性も。
時々 行列が止まるのは何かな?と思ったら
お馬さんが 用足しした時、お掃除しているかららしい(笑)
もう少しで 行列の終着点 上賀茂神社という位置ですので
行列の皆様、いささか お疲れかもしれませんね。
お顔を見ることができた、今年の斎宮代様は 既にぐったり
『疲労困憊』という表情でした。 お疲れさまでございます。
輿に乗っているとはいえ、あれは 乗り心地良くなさそうですものね…
今回の行列見物で学習したこと。
・5月中旬は、結構陽射しがきつくて暑いので
日陰の席を確保することは とっても大切。
・日陰は時間とともに移動するので
それを見越して 日陰を選ぶこと。
・一番前で見たければ、席取りは30分以上前に。
(人気の場所なら一時間以上前に)